【水上競技】目標届かず。悔しさ残る関カレ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第89回関西学生選手権大会および第51回関西女子学生選手権大会◇7月18、19日◇なみはやドーム◇

台風の影響で17日に予定していた大会1日目が中止となった関カレ。すべての種目が一発勝負のタイム決勝で行われることとなった。
水上0718.19-1

初日、最初に行われた200㍍自由形では女子最終組に出場した高木が3位に輝くなど関大に勢いをもたらす。続いて女子200㍍個人メドレーには上田が登場。昨年関西新記録で優勝した実力者だ。スタートするとすぐにトップに立つ。ダイナミックな泳ぎで他の選手との差をぐんぐんつけていき大差でフィニッシュ。2位に2秒以上の差をつけての圧勝だった。男子では敦賀もレース序盤から先頭をキープし、そのまま1位の座を手にする。表彰台の一番上に上がった二人は観客席に満面の笑みを向けた。
しかし、勢いに続けずその後表彰台に上がる者は出ない。が、女子がこの日最後のレースとなった400㍍リレーで底力を見せる。泳者は高木、眞野、宮尾、上田。高木がトップで最初の50㍍を折り返すが、後半逆転を許してしまい僅差で敗れるも2位につける。一方で男子は第一泳者の敦賀がリードをつくる。だが、その後の失速が影響し7位に順位を落とした。
水上0718.19-2

水上0718.19-4

翌日、最初のレースは400㍍メドレーリレー。前日の流れに続きたい女子は3チームでし烈な3位争いを繰り広げるが、表彰台には一歩及ばず4位となった。チームでは悔しい結果に終わったが、この種目で活躍した上田、高木が個人で実力を見せつける。昨日に続いて上田は400㍍個人メドレーに出場。いきなり出だしから首位につき、持ち前のスピードで先頭を明け渡すことなく400㍍を泳ぎぬく。200㍍と共に個人メドレー2種目を制覇した。また高木は400㍍自由形で優勝を果たす。大会最終レースは800㍍リレーだ。ここでもエースの上田と高木が光る。第一泳者・高木は2位につける好スタートを切った。その後脇山が後れをとり、一時5位にまで沈んでしまう。しかし、アンカーの上田が驚異的なスピードで追い上げる。一気に順位を2位にまで引き上げる壮絶なレース展開となった。男子も上田と同様に敦賀が粘るが、6位にとどまる。これにより総合成績で女子は5位、男子は7位で大会を終えた。
水上0718.19-3

目標としていた順位には届かず、9月のインカレに向けて不安の残る結果となった関カレ。「個人の点が取れないことが課題」と樽井主将は分析する。インカレでは関大スイマーたちが笑顔を見せることを期待したい。【庄田汐里】

▼樽井主将
「力不足をただただ実感した。目標としていたのは(総合成績が)男子が4位で女子が2位。男女共に及ばない結果だった。第一目標としていた4年生が個人で点を取ることができなかった。最大の敗因。チームに影響してしまった。結果の面でもチームを引っ張る面でも甘かった。(1日目が中止となり、タイム決勝となったことについて)みんなそういう気持ちでいた。多少はモチベーションも下がったかもしれないが。4年生が切り替えさせて残り2日で戦う士気に持っていくことができなかった。選手もサポーターもスイッチを入れていた。大きな影響はなかったと思う。個人の点が取れないことが課題。試合で狙った結果を出すことがまだまだできていない。女子はリレーで表彰台に乗れた。力が弱くても女子はまだまだ戦える。男子は2日の最初のメドレーでチームの悪い雰囲気を変えられた。勢いを付けられて良かった。9月のインカレでは目標をクリアできるようにしたい。そのためにも全員で反省をしてより個の力を伸ばしていくことを意識したい」