【サッカー】大院大から2014年以来の白星!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第95回関西学生リーグ前期第5節対大院大◇5月6日◇J-GREEN堺メインフィールド◇
【前半】関大 1―0 大院大
【後半】関大 0―0 大院大
【試合終了】関大 1―0 大院大

2連勝となった大経大戦から、中2日で行われた大院大戦。吹田ダービーと呼ばれる一戦だが、関大は2014年の後期以来白星から遠ざかっている。難敵とのダービー戦を制し、ゴールデンウィーク3連戦全勝を挙げたい。

この日は連戦も見込み、MF荒井大(社2)とFW永松秀麻(化生4)がスタメンで出場となった。試合は開始早々動く。前半4分、荒井の放ったCK(コーナーキック)をゴール前にいたMF森主麗司(文3)が頭で合わせ、貴重な先制点を奪う。


▲永松


▲MF荒井


▲MF森主

「色んな思いがこもったゴールだった」(森主)。前日にかつて所属していた清水エスパルスJrユースが同じ会場で全国優勝を果たし、そして大院大戦が行われた5月6日は弟の誕生日。「負けるわけにはいかなかった」と、自らのゴールで勝利をたぐりよせた。

前半18分には、前線へのパスに竹下玲王(社4)が追いつきシュートを放つ。惜しくもゴール左へ外れたが、序盤は関大が何度かチャンスを迎えた。徐々に相手に流れが傾き、シュートまで持っていかれる場面が増えるも、前半は無失点で耐えしのいだ。


▲FW竹下

後半の立ち上がり、藤村洋太(商4)が強烈なミドルシュートを放ち、相手ゴールに迫る。後半も相手にボールを回される時間が続いたが、「回されても粘り強いディフェンスでしっかり我慢できた」と竹下主将。


▲MF藤村

終了間際には3連続でCK(コーナーキック)を与え、こぼれ球をシュートされる危ないシーンもあったが、GK白澤慶志郎(経4)がファインセーブ。前半早々に奪った1点を最後まで守り切り、大院大から2014年以来の白星を手にした。

立命大戦の初勝利から始まったゴールウィーク3連戦。交代選手も上手く機能し3連戦全勝となった。第5節終了地点で4位に浮上したが、今後は阪南大や関学大など強敵が待ち受ける。勢いそのままに連勝を伸ばし、勝ち点を積み重ねていきたい。【文:川﨑恵莉子/写真:大島涼太郎】

▼前田監督
「身長が高い選手も多いので、セットプレーを大事にしていこうと話していて、森主が上手く機能してくれた。前半はスペースがあったが、竹下を使い切れずにシュートまでいくことができなかった。自分たちが1点リードしていて、相手の攻撃や最後のセットプレーなどはしぶとく守るという、仕方がない状況だった。3連戦だったので、フレッシュさを求めて今日はスタメンを二人変えた。相手も自分たちも疲労がたまっている中で、新しい選手は活躍しやすい。1週間空いた次の試合でも活躍できるかが大事になってくると思う。今後強い相手が続くので、しっかり勝ち点を取れるようにしたい」

▼竹下主将
「セットプレーで先制できてラッキーで大きかった。相手がそういうサッカーをしてくることは分かっていたし、そういうフォーメーションなので、しょうがないとハーフタイムに話していた。回されても粘り強いディフェンスでしっかり我慢できたのでストレスはなかった。(1点という結果は)フォワードとしてチャンスもあったし、もっと楽にして挙げたいというのはあるので1点だけでは情けないし、もっと点を取りたい。(課題の連戦で3連勝)しっかり3連勝できた。これで次負けたらこの連勝が意味のないものになってしまうので、勝ちを積み上げられるように。それがインカレにもつながると思うので積み上げていきたい」

▼森主
「相手がどんなチームなのか具体的に分かっていた。自分たちの長所であるひたむきさを生かして、90分通して戦えたのが勝因だと思う。守備の時間が長くて多少疲労はあったが、みんな集中力を保てていた。(ゴールを振り返って)昨日同じ会場でエスパルスJrユースが優勝して、今日は負けるわけにはいかなかった。弟も今日が誕生日でゴールを決めたいなと思っていたので、色んな思いがこもったゴールだった。ベンチメンバーを含めた全員での総力戦がこの3連戦で重要だったが、交代選手や新しい選手たちがいい刺激を与えてくれた。去年は3連敗から始まって、インカレ出場しか果たせなかった。今年は早い段階から勝ち点を重ね、リーグ優勝してインカレにつなげていきたい」

▼白澤
「今まで大院大に勝ててないというのがあって、自分たちも開幕からスタートがうまくいかなかった。この3連戦で3連勝して勢いづけたいと考えていて、勝てて良かった。(持たれる時間が長い中どんな声掛けを意識したか)とにかく1対1で負けないようにすることと、チーム全体でコンパクトに守れるように。ディフェンスの選手が体を張って守ってくれていたので、継続して粘り強く守れるように声をかけた。(ビッグセーブが何度かあったが)シュートを打たれたが、ディフェンスの選手が体に当てたり、相手の思う通りにシュートを打たせていないというのが大きくて、キーパーとしては止めやすい。(センターバック2人の存在は)すごく助かる。(身長が)大きいので高いボール を弾いてくれる。小さければ僕のところに来るのでそれが少ない分助かっている。自分たちのところをしっかり見て、相手どうこうではなく関大らしく、アグレッシブに戦っていきたい。」