【射撃】団体は悔しさ残るも、八川が個人関西V

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◇第64回春季全関西学生選手権大会及び第23回春季全関西女子学生選手権大会(最終日)◇5月7日◇能勢町国体記念スポーツセンター◇

[男子総合団体]
2位 関大
[50㍍3姿勢40発競技ファイナル]
2位 八川 綾佑(文3)
[10㍍立射60発競技ファイナル]
1位 八川 綾佑(文3)
[50㍍3姿勢20発競技ファイナル]
5位 奥村 美夏(経3)
[10㍍立射40発競技ファイナル]
5位 奥村美夏(経3)
6位 渡辺千晶(経2)
7位 阿部美咲(文4)

八川が得意とする種目、10㍍立射60発競技で「20、30点の出来」と振り返るも後半で強さを見せ優勝を決めた。

今大会、女子が団体を組めない状況となる。男子も団体で7連覇を目指すも同大に敗れ、悔しい2位となった。個人種目で挽回したい最終日、八川と奥村が2種目、阿部、渡辺が1種目ファイナルへ出場した。
八川が出場した50㍍3姿勢40発競技は膝射、伏射、立射の順に射撃を行い順位を決める。八川は膝射、伏射となかなか調子が上がらない。2姿勢を終えた時点でトップと5.8点差とされる。立射で挽回したいが、「変な風が吹いている中で流された部分もある」と得点が伸びず、悔しい2位となった。

▲八川
続く10㍍立射60発競技でも悪い流れを断ち切れず序盤3位につける。それでも実力者の八川はここから調子を上げる。10.8点、10.9点(満点)と高得点をたたき出すと一気にトップに立った。後半は安定して10点台をマークした八川が優勝を果たす。「出来は最悪」と振り返ったが悪くても勝つ、勝負強さを見せた試合となった。

▲八川(左)

▲渡辺
一方女子は苦戦を強いられる。50㍍3姿勢20発競技では奥村が5位と表彰台を逃すと、10㍍立射40発競技でも奥村の5位が最高とまたしても表彰台を逃した。

▲阿部

▲奥村
今大会は悔しい結果に終わったが、「課題がたくさん見つかった試合だったと思う。西日本は挑戦の試合にできたらと」と次に気持ちを切り替えた。常勝関大復活へ、西日本へ向け課題と向き合い成長を遂げる射撃部に期待だ。【文/写真:大島涼太郎】

▼阿部「課題がたくさん見つかった試合だったと思う。個人でもそうだが、伸びている人と、点数が出なかった人の差が大きい。伸びている子は練習で出せず、なぜ大会で出たのか。落ちた子は練習でできて試合でできなかったのか。そういったところを改めて次の西日本に向けて成長できたらと思う。団体を取れなかったことはすごく悔しいし、4回生になってリーダーの立ち位置の自分が点数を落としてしまった。後輩に申し訳ない気持ちと引っ張っていかないといけない立場。優勝し続ける伝統を下に引き継がないといけないと感じた。西日本は挑戦の試合にできたらと思っている。新しいメンバーを5月の中旬ごろから試合にでて経験して選んでいけたらと思う。もちろん勝つ」
▼八川「出来は最悪。自分ではちゃんと撃っているつもりだったが外れていて、SBの流れでそのまま行ってしまった。もしかしたら自分の中での判断基準が緩んで、ずれていたかもしれない。SBは変な風が吹いている中で流された部分もあるが、やっぱりセッティングがずれている競技もあったのでそこが影響したと思う。自分の体のバランスが崩れている感じもあって相応の結果になったかな。20、30点の出来だった。しばらく距離を置いてみようと思う。弾を出さずに、打つ回数を減らしてリセットしてから作り直したい」