【空手道】関西個人準決勝進出ならずも、団体戦でリベンジ誓う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第51回関西学生空手道個人選手権大会◇4月29日◇兵庫県立総合体育館◇

[男子組手競技−60kg級]
三代直輝(経3) 3回戦敗退
中島郷(人1)  3回戦敗退

[男子組手競技−67kg級]
沼生僚太(経2)   1回戦敗退
南宮翔太(シス理4)1回戦敗退

[男子組手競技−75kg級]
田坂紘希(文4) 3回戦敗退
谷口玄(人3)  3回戦敗退

[女子組手競技−50kg級]
片岡彩葉(商4) 2回戦敗退
山口紗也子(人3) 1回戦敗退
佐藤彩香(政策2) 1回戦敗退
山口彩絵(人4) 1回戦敗退

[女子組手競技−61kg級]
玉置薫(法3)   1回戦敗退

[男子形競技]
西島幸一郎(経2) 20.8  予選敗退
田端祐希(シス理4) 21.1 予選敗退

[女子形競技]
野路実咲(情4) 20.9 予選敗退
藤本菜摘(人1) 21.4 予選敗退

新年度最初の公式戦となる関西学生個人選手権。試合に出ていた4年生が多く卒業してしまったが、今年も強さを見せつけたい。

今年からルール改正により、同点の場合は先取したものを勝者とする。

まずは組手競技。女子の出場者は5人だ。―50kg級の山口紗と佐藤は突きで攻められ、ポイントを取れず。最高学年となり女子を率いる片岡は、10秒で1本目の突きが決まり20秒残して勝利。しかし、2回戦では突きと蹴りを入れられ0-4となり、ここで姿を消した。山口彩は先取を取られるもその後も果敢に攻め、上突きで1-1と追いつく。だが、あと1本が出ず判定負けとなった。

▲山口紗

▲佐藤

▲片岡

▲山口彩

玉置は2回倒されながらも同点の時間が続く。先取でポイントを奪っており、有利な状況であったが、ラスト5秒で突きを決められ涙を飲む結果となった。

▲玉置

次は男子組手だ。-60kg級に出場したのは三代と中島。三代は上段蹴りで3ポイント奪うと、続く2回戦は判定勝ち。3回戦も攻めの姿勢を見せたが、技が認められず敗退となった。中島はシードで2回戦から登場。上段蹴りが決まり3回戦に駒を進める。同点となるも判定の旗は2-3となり、僅差で惜しくもベスト8を逃した。

▲三代

▲中島

沼生はラスト30秒で突きでポイントを奪ったが敗北。南宮もなかなか攻めるタイミングが取れず、最後に蹴りを決められ、1回戦敗退となった。

▲南宮

▲沼生

関大勢最後の組手競技となった−75kg級。出場者は昨年から団体戦にも多く出場していた田坂と谷口だ。田坂は1回戦、先制ポイントを取られるも、巻き返して7-2。続く2回戦も残り45秒からの反撃で逆転すると笑顔を見せた。しかし、3回戦は国際大会優勝経験のある近大・西村が立ちはだかる。攻撃のタイミングがなかなかつかめず、30秒を残して6ポイント差をつけられ、敗北となった。

▲田坂

谷口は突きで1ポイントずつ重ねていき、6ポイント差を付け1回戦突破。2回戦も順調に勝ち進み、迎えた3回戦。強い相手に先取を取られるも、「しつこさ、粘り強さが良かった」と、田坂が話したように、突きで追いついた際にはガッツポーズも飛び出した。だか、先取を取られたこともあり、ベスト8進出とはならなかった。

 

▲谷口

午後から行われた形競技男子で出場した西島と田端は、共にニーパイポを選択。西島は集中力を欠き20.8点、田端も21.1点と予選敗退となった。試合後西島は、自然との流れを意識するため、「山にこもる」と真剣な面持ちで宣言。形に対する並々ならぬ思いを見せた。

▲西島

▲田端

関大最後の競技となった女子形では野路と1年生の藤本が登場。野路はカンクウダイを選ぶも、20.9点となる。藤本はニーパイポで7点台を多く出し、21.4点となるが、惜しくも予選敗退となった。

▲野路

▲藤本

「組手が午後に残っていないというのは、そういうこと」と奈須監督が話したように、今年は午後から行われる準決勝に進出する選手を出すことができなかった。しかし、昨年からの選手たちのレベルアップに加え、組手、形競技に1人ずつ1年生が出場し、新たな戦力にも期待がかかる大会となった。次の西日本団体に向けて着実に準備を進めたい。【文/写真:谷満梨奈】

▼田坂主将
「全員午前中で終わって力不足を感じた。つなぎの技の研究や、試合形式の練習をしてきた。山場だった試合で技を出せないことが多く中途半端になっていた。(特によかった選手は)谷口。しつこさと粘り強さが良かった。西日本ベスト4以上達成できるように、難しいけれど工夫して取り組みたい」

▼西島(形競技)
「前日からのモチベーションがなってなかった。競技中に鼻水が出て気が散ってしまった。次回からは薬を飲んだりして、鼻の調子を整えて行きたい。2ヶ月ほど山にこもる。自然との流れを意識したい」

▼奈須監督
「形に1名、組手に1名1年生が出場した。藤本(形)の方は惜しかった。中島(組手)も判定で内容は悪く無かった。次につながる。僅差で勝ち切れない試合が多かった。初動が遅いのを意識しながら、トレーナーを呼んで取り組み始めている。勝つ意識をもうちょっと高めたい。午後に残っていないのはそういうこと。今年から道場に目標を貼っているけど、貼っているだけにならないように。しつこさや意識を持って西日本へ向けて修正して行きたい」