【自転車】熱戦演じ入賞6つも表彰台届かず。

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◇第37回西日本学生選手権トラック自転車競技大会◇5月5日・6日◇岸和田競輪場◇

【男子スプリント】
6位 福元啓太(文3)
【男子ケイリン】
7位 山神海晴(人3)
【男子4kmインヴィデュアルパーシュート】
6位 手嶋豊(政策2)
【男子1kmタイムトライアル】
8位 小西瑛久(法4)
14位 黄祥悦(商2)
16位 西田優大(法2)
19位 濱中勇熙(商4)
【男子ポイントレース】
DNF 二宮誉仁(人2)
DNF 岸本啓杜(シス理2)
【男子10kmスクラッチ】
11位 久保田悠介(商3)
21位 笹岡洸太(社3)
【男子チームスプリント】
7位 関大(小西・福元・西田)
【男子4kmチームパーシュート】
5位 関大(山神・久保田・二宮・手嶋)

空一面の青空のもと開かれた西日本選手権。今年も昨年同様プロが熱戦を繰り広げる岸和田競輪場で行われた。まずは男子スプリント予選に福元が出場。予選はTT(タイムトライアル)方式が取られる。仲間からは声援が上がり、福元も全力でギアを回すも結果は6位。何とか1/4決勝(準々決勝)に駒を進めた。1/4決勝で対するは強豪朝日大の選手。接戦を演じるも力の差を見せられた。2日目の順位決定戦に回った。

続いて行われたのは男子4kmインヴィデュアルパーシュート予選。この種目は2名の選手が反対側からスタートし、相手を追抜もしくは4kmのタイムを競う種目だ。予選はスプリント同様TT方式が取られた。関大からは手嶋が唯一の出場となる。トラブルが発生し再出走となり、一人黙々と前に進む。「(調子は)よかった」(手嶋)。朝日大の8強で独占を阻止する6位入賞となる走りを見せた。続くケイリンでは山神が好レースをみせる。スタート直後から最後尾で好機をうかがう展開に。残り1周を告げる鐘が鳴ると同時に一気にスパートをかけ2位に浮上。そのままコースを駆け抜け第1組2位で予選を通過した。

大会初日、関大選手が最後に出場したのは男子1kmTTとなった。関大からは今大会最多の4人が出場した。その中でも躍動したのは小西。時速50キロを超えるスピードでトラックを駆けた。入賞圏内の8位に滑りこんだ。

大会2日目、まず行われたのはケイリン1/2決勝(準決勝)。山神が決勝進出をかけ挑んだ。前半は集団の真ん中でレースを展開。初日同様、チャンスを狙った。中盤2位に抜け出すもラストスパートでかわされ4位。惜しくも決勝進出とはならなかった。山神は続くチームパーシュート予選にも出場。しかし、予選通過ラインの朝日大に20秒以上の差をつけられ悔しいレースが続く。関大はチーム種目ではスプリントにもエントリー。スプリント、1kmTTで入賞を果たした福元、小西さらに西田の3人が出走。対戦相手の京大は圧倒するもその他の大学のタイムに及ばず、8チーム中7位と課題が残った。

続くレースは24kmもの道のりを駆ける頭脳戦ポイントレース。関大からは2選手が出場するも、上位集団に周回遅れにされDNF(Do Not Finish)となった。続くスクラッチでは久保田が健闘し11位に入るも大会2日目は苦難のスタートとなった。

昼休憩をはさみ迎えたケイリンの順位決定戦。辛酸をなめさせられてきた山神が出走する。予選同様最後尾で様子をうかがう。すると、予選同様鐘の音と同時に一気にスピードアップ。さらに残り半周からは驚異のラストスパートをかけ、他大の選手たちを次々にかわし見事1着を掴んだ。昨年の自分を超え入賞をもぎ取った。関大最終出走となるのは福元。チームスプリントの借りを返すべく順位決定戦に挑んだ。福元は昨年同大会3位の実力者。その意地を見せる走りみせ僅差の2着でレースを終える。今年は6位という結果に終わった。

全力でペダルを漕ぎ前へと進んだ今大会。表彰台に手の届いた選手こそいなかったが熱戦を繰り広げた。しかし、「順位はそんなに気にしていない。タイムを出せなかったことが悔しい」(手嶋)。と見据えるのは目先の順位ではなく、さらにその先の自らの目標タイム。関大自転車部レース班は前へと走り続ける。【文:多田知生/写真:松浦 智、多田知生】

▼手嶋
「調子は前日に合宿があったので疲れはあったが、良かった。結果よりタイムを重要視していた。今回五分を切ることが目標だった。それが今回は5分4秒。順位はそんなに気にしていない。タイムを出せなかったことが悔しい。(5分を切るために)今までパワーマックスやったり肉離れを二週間前にやってて、その間何か出来ないかと思って監督に相談して、上半身の筋トレをした。ロードバイクをTTポジションで乗るということもした。次の大会では五分を切りたい。今回の反省としてギアを回せなかったというところがある。もう少し筋トレをして重いギアを踏める筋力をつけたい。スタートが遅かったのでスタートダッシュが上手くいくよう改善していきたい。途中2秒くらい落としてしまったのでそこを落とさないようにしていきたい。」