【アイススケート】健闘するも、関関戦4連敗

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◇第38回総合関関戦前哨戦対関学大◇4月5日◇神戸市立ポートアイランドスポーツセンター◇

【スピード】
関大29―71関学大
【フィギュア女子】
関大13―8関学大
【フィギュア男子】
関大15―6関学大
【総合成績】
関大95―105関学大
※スピード:フィギュア=1:1の割合になるよう調整して総合成績を決定する。

今大会で3連敗中の関大。今年こそ勝利し、伝統ある一戦での関大の勝利にも貢献したいところ。スピード競技女子には高原・篠原・中川、男子には津田・奥田・中西が出場した。フィギュア競技女子には細田・安原・上野、男子には門田・湯浅・吉野が登場。実力者ぞろいのフィギュア部門に期待がかかった。

はじめに行われたスピード競技。関大にはスピードの選手が少なく、中川・奥田・中西はフィギュア専門の選手でありながらもスピードで格上の関学大に挑む。津田が前を行く関学大にくらいつく場面もあったが、上位を奪えず完敗となった。

続くフィギュア競技。全日本出場者が多く出場することもあり、注目が集まった。女子では2番滑走の細田が体を大きく使った表情豊かな演技。完璧ともとれる演技で会場を沸かせた。続いてリンクに現れたのは期待の1年生・安原。高さのあるジャンプを見せ、自身の演技をまとめ上げた。上野は音楽に合わせてしなやかなスケーティングを見せる。ジャンプやスピンもきれいに決め、高得点をたたき出した。男子の門田・湯浅はともにジャンプで転倒してしまうも、それぞれのプログラムを演じ切った。吉野はジャンプを次々に決める。中盤でリズミカルな曲調に変化し、エッジの効いたステップで氷上を舞う。自然と会場からは手拍子が巻き起こった。結果は女子が1位・上野、2位・細田、3位・安原と上位を独占。安原も先輩に続き大活躍だ。男子は吉野が首位に立ち湯浅が3位、門田が4位につけた。
スケート0405-1

フィギュアを挟んで後半に行われたスピード競技。前半同様、奮闘するも、大差で敗北。男子3000㍍では団子状態からトップへ抜け出た津田が先頭をキープするが、転倒。後れをとるものの、直後に関学大の選手も転倒し津田は2位でフィニッシュ。しかし、コース外での滑走があったために失格に終わる。リレーでも関学大に実力の差を見せつけられ勝利とはならなかった。
スケート0405-2

総合成績では95-105と僅差で敗れた関大。黒星を1つ重ね、関関戦では悔しい4連敗となった。「スピードに関してはハンデがある」(植田主将)。スピード競技での人員不足が痛手となったが、滑り切った選手には客席から暖かい声援と拍手が送られた。ここからは次のシーズンに向けてそれぞれがリンクを駆け抜ける。【庄田汐里】

▼植田主将
「全体的に良かった。今年もスピードにフィギュアから出場する状況だったが、けがなくフィギュアの選手も良いタイムが出ていた。フィギュアはすごく良い演技だった。(スピード競技に出場した)フィギュアの選手は練習時間が短く、靴も全然違う。1か月みっちりスピードの練習をして調整をした。フィギュアでは安原が良かった。初めての関大生としての試合。すごくまとまった演技で初出場でも自分の演技ができていた。スピードで良かった選手は津田。競技を始めて2年目。伸びが速く、タイムが上がっていて良かった。スピードに関してはハンデがある。スピードの人員不足で部門が違う選手を出さないといけない。スピード側から選手を出せるようにしたい。目標は関関戦で勝つこと。人員を確保することは部の発展にもつながると思う」