【ソフトボール】まさかの敗戦。リーグ戦を3位で終える

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◇第49回春季関西学生リーグ最終節対大体大◇5月6日◇サザンスタジアム◇

大体大 110 01=3
関 大 100 00=1

(大)養父―摺臼
(関)大久保、松田―黒木

2季ぶりのリーグ優勝には勝つしかなかった関大だが、ミスから自滅した。最下位争いを続けた大体大の前に覇気なく敗れ、覇権奪還とはならなかった。

初回、2死から遊撃手・新宮魁(情4)のエラーで走者を背負うと、先発の大久保博貴(情3)が次打者に右中間への適時三塁打を打たれ先制を許す。

追いつきたい関大はその裏。1死から2番・黒田圭人(文3)が死球で出塁。相手投手の暴投もあり二塁へ進むと、3番・川添裕貴(人4)の中前適時打で生還。主将のバットで試合を振り出しに戻した。

しかし、2回に勝ち越しを許すと、そこからなかなか追いつくことができない。2回、4回に2死満塁と絶好のチャンスを演出するが得点には至らず。嫌なムードが漂う中、100分タイムオーバー制の壁が刻一刻と迫りくる。

5回にもミスから点を失う。先頭に四球を与え、次打者の犠打で1死2塁のピンチを背負う。ここで、大体大の3番・摺臼良哉が放った強烈なライナーが大久保の右腕を直撃。ボールが転々とすると、焦った捕手の黒木裕介(経4)が無人の三塁に転送してしまい、追加点を奪われる。その後、マウンドに上がった松田祐汰(人4)が後続を断ったものの、2点のビハインドのまま裏の攻撃へと突入した。

試合開始から100分以上がたち、最後の攻撃となった関大は先頭の6番・髙濵友裕(情1)が中前打で出塁。1死となるが、代打・川村拓人(人3)の中前打に相手のエラーも絡み、二、三塁と同点のランナーを得点圏に置く。

続く、9番・井上貴裕(経3)の当たりは、レフト前へのヒット性の打球。1点差に詰め寄るかと思われたが、ここは左翼手の好捕に阻まれツーアウトに。1番・樫原悠平(商2)にすべての望みを託すが、低めの変化球に手が出てしまい空振り三振。最後まで、あと1本が出ずゲームセット。優勝を逃した選手たちはやり切れない表情を見せ、肩を落とした。

そのほかの試合結果により、リーグ戦3位となり全日本インカレ出場は死守した関大。だが、川添主将は「守備は修正すべき点」とこれからの課題を挙げた。強い関大を取り戻すため、勝負強さと考えたソフトボールの再構築が求められる。【文:嶋健太朗/写真:嶋健太朗、山本大芽】

▼川添主将
「同志社戦と同じで、チャンスであと一本が出なかった。守備も0に抑えている回でテンポが良くなかった。リズムを作りにくかった。去年の秋が3位で、そこから考える打撃を練習の中でも徹底してきた。バッティング練習の一振りがただの一振りにならないようにやってきて、成果も見られた。そこは継続してやっていきたい。守備は修正すべき点。挟殺プレーなどの細かいところを詰めてやっていきたい」