【漕艇】悔しい決勝途中棄権

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◇第70回記念大会朝日レガッタ◇5月7日◇滋賀県立琵琶湖漕艇場◇

【女子舵手つきクォドルプル決勝1組】
途中棄権

大会最終日に悲劇が起きてしまった。レース前半に強い波が関大のクルーを襲いかかり、艇は浸水。これ以上進むことができなくなり、無念の途中棄権となってしまった。

強風とそれに伴う強い波で水面が大きくうねり、定刻から遅れて始まった女子舵手つきクォドルプル決勝戦。立ち上がりで先頭に必死に食いつこうとしていた矢先、悪夢は起きる。開始直後、徐々に艇は沈み始め失速。荒波により艇の中に水が入り込んでしまった。そして、500メートル地点に差しかかろうとするところでレースを中断。応援していた部員の顔に不安な表情が浮かぶ中、選手は伴走していた救助艇に救助され全員が無事。しかし、結果は悲しくも途中棄権となった。

その後も、強風によりブイのワイヤーが切れてしまい大会は一時中断される。昨年に引き続きラフコンデションに泣かされた今大会。「悔しい結果という一言に尽きる」と川添司樹主将(情4)は振り返った。しかし、男女関係なくチームが一丸となり、出場する選手を応援する場面も見られ、「やっと全体がひとつになってきた」と評する。この先には多くの大会を控えている漕艇部。それに向けチーム全体で前進していく。【文:柴村直宏/写真:長尾洋祐】

▼川添主将
「悔しい結果という一言に尽きる。今日のクォドルプルを含めて、みんな悔しいと思っている。選手としても実力差があるし、これからも練習していくしかないし、他大に練習量では負けないようにしたい。良かったこととしては、男女や選手やマネージャーなど立場に関係なく、みんなでレースを応援し、結果に対して一喜一憂できたこと。やっと全体がひとつになってきたと思う」