【アイススケート】関関戦、悔しい6連敗

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◇第40回総合関関戦前哨戦◇5月6日◇尼崎スポーツの森◇

【スピード】
関大25-54関学大
【フィギュア女子】
関大12-9関学大
【フィギュア男子】
関大11-10関学大
【総合成績】
関大48-73関学大

関関戦では5連敗を喫している関大アイススケート部。昨年は僅差で関学大に及ばず、敗北した。「ぜひ勝ちたい大会」(津田圭助主将=情4)。今年こそ何とか連敗から脱却したい。

最初に行なわれたのはスピード競技。女子500㍍では福田百花(安全3)が2位、片川美緒(文3)が3位に入った。さらに男子500㍍では、津田が3位から大接戦ののち2位でフィニッシュするなど善戦する。

女子1500㍍には福田、仲西加奈(人2)が、男子1500㍍には目片友一(情1)、川北剛士(情2)が出場。目片は3位で関学大に食らいつくが、わずかに及ばなかった。

フィギュア競技、最初のオープン女子では馬場宙乃(文3)、オープン男子では久保田哲平(経2)が大きなミスのない演技を見せる。

選手権女子には安原綾菜(情3)、十倉日和(人1)、澤井梨紗(商4)が出場。安原はコンビネーションを含む全てのジャンプを成功させると、柔らかく優しいスケーティングも披露。演技後には笑顔があふれた。

十倉は高さのあるジャンプを次々に決める。印象的な動きを散りばめたプログラムを鮮やかに演じ切ると、終了後にガッツポーズ。初めての関関戦の舞台で会心の演技を見せた。

最終滑走で登場した澤井。冒頭のジャンプで転倒してしまうが、その後は可憐な演技で会場を魅了した。

選手権男子は本田太一(経1)、湯浅諒一(安全4)、中村優(政策3)が出場。1番滑走は本田。ジャンプを全て着氷すると、スピンやステップでは手拍子が起こった。

湯浅は3度のジャンプを全て着氷。試合後には「そんなにうまくは決まらなかった」と話したが、演技全体を上手くまとめた。

最終滑走は中村。冒頭のジャンプで回転が抜けてしまったものの、その後はトリプルループなどを決める。さらに、シーズンを通して魅力の増した表現力でも魅せた。

最後に行なわれたスピード競技。女子1000㍍では片川が僅差で2位。仲西は4位に入った。男子1000㍍では目片が3位、序盤リードしていた津田は後半失速し4位。2000㍍リレーは男女ともに関学大に及ばなかった。

総合結果では43-73と関学大に大差で敗北した関大。関関戦6連敗となってしまった。しかし、今大会ではフィギュア部門の本田、十倉、スピード部門の目片など、新戦力も存在感を示した。新たな息吹も感じられた関大アイススケート部のこれからに注目したい。【文:宮西美紅/写真:三木勇人】

▼津田主将
「自分がいる3年間ずっと負けていたので、今年は戦力も整っていたのでぜひ勝ちたい大会だと思っていた。(スピード部門は)大学始めがほぼほぼ全員。今年1人、選手権の人が入ってきたが、それでも総合的に見て関学大にはまだ及ばないところがある。レース着順なので、何が起こるか分からないというところでは、最後まで諦めずに頑張りたいと思っていた。(今日は)男子は最低限の結果を出せた。女子は関学大の下級生に負けるという場面が何度もあった。(個人的には)就職活動で全然練習に行けなかったが、少ない(練習)回数の中では、かなり出来はいいかなと思う。新入生は8人(選手6人、マネージャー2人)入って、練習には来ているが、まだ滑れないところから始めるので、今後に期待したい」
▼湯浅
「結果どうこうではなくて、開会式の時から学歌を大きな声で歌ったり、気持ちの面から関学大には負けないようにいこうと話していた。まずは入る姿勢から取り組めたと思う。(フィギュア部門に関して)シーズンオフなので、けがをしている選手もいたし、就職活動で全然練習できていない選手もいた。そういった中で、各々がベストを尽くせるように。(今日は)女子はみんなすごい頑張ってくれていて良かった。男子は3人共、何らかのアクシデントがあって、難しい状況だったが、各自できることはやったかなと思う。自分自身は就職活動であまり練習できていなかった。短い期間の中でジャンプをある程度戻したりしたが、試合ではそんなにうまくは決まらなかった」