【野球】ノーヒットノーランを喫し完敗

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◇平成29年度関西学生春季リーグ第6節対立命大1回戦◇5月5日◇ほっともっとフィールド神戸◇

立命大 100 001 301=6
関 大 000 000 000=0

(立)東―栃尾
(関)阪本大、増井、肥後、濵田駿―久米

近大戦での連敗から2週間。立て直しを図りたかったが、立命大の東克樹に屈辱のノーヒットノーランを喫し完敗。投打ともに狂った歯車が戻ることはなかった。

関大の先発は阪本大樹(経4)。東とのユニバーシアード日本代表候補対決に注目が集まる。だが、初回の先頭打者に四球を与えると、次打者の犠打を三塁手・松島恒陽(人2)が送球エラー。無死一、三塁とピンチを迎える。続く3番・辰己涼介を中飛に打ち取るが、中堅手の若泉洸仁(ひろと=人4)がボールを持ち変える際にファンブルし三塁走者が生還。2つの失策が絡み先制点を許した。

4回まで、四球で出したランナー1人と完全に東に封じ込まれていた打線は5回。2死から7番・原拓海(法2)が左前へヒット性の当たりを放つ。だが、左翼手・横田啓樹のダイビングキャッチに阻まれ、チーム初安打とはならない。

グラウンド整備が明けた6回表には、2死から遊撃手・古川陸(商3)のエラーで出塁を許すと、次打者の打球は右前打に。これを右翼手の太田健裕(けんすけ=文3)が後逸。この間に一気に一塁走者が還り追加点を奪われた。

続く7回には、救援でマウンドに上がった増井航生(経2)、肥後皓介(人2)が打ち込まれ3失点。9回途中から登板の濵田駿(法3)も立命大打線の勢いを止められず、6点のビハインドを背負って最終回の攻撃に入る。

ここまでつけ入る隙を見せない東は、ノーヒットピッチングを続けたまま最後のマウンドへと歩を進める。7回からは6者連続三振を奪われるなど、手も足も出ない状況の関大打線は代打攻勢に出るが、関本英実(政策2)、阪本将太(法4)が打ち取られツーアウト。ノーヒッター阻止への望みを1番・多田桐吾(人3)に託す。しかし、空振り三振に倒れゲームセット。この瞬間、東にリーグ史上初の個人2度目となる無安打無得点試合を献上した。

この日の関大打線は、9回に152㌔をマークし終始絶好調だった東の前に、先発全員の17三振を奪われるなどいいところなし。

さらに、失策5と拙守も試合の流れを悪くした。これで優勝が大きく遠のく3連敗。「力不足」と主将の久米健夫(人4)は肩を落とした。明日勝利し3戦目で東にリベンジするべく、関大の持ち味である粘り強い野球の立て直しが急務だ。【文:嶋健太朗/写真:大島涼太郎】

▼早瀬万豊監督
「東君はいいボールを投げていたけど、完全に自分たちの守りのミスからこういう試合にしてしまった。エラー5個というのは、1番避けたいゲーム内容。1点目も先頭を歩かせて、ミスもあって、こういう流れにしてしまった。(明日以降については)ゲームの中で一人一人が考え方をしっかりと持って、一球一球を大事にしていかないといけない。明日は明日。ピッチャーも変わるし、どれだけ切り替えて臨めるかだと思う」

▼久米主将
「想像していた以上にすごい球だった。でも、あれを打たないといけない。秋に向けても勝たないといけない試合だったが、力不足だった。大事なところで自分たちにミスが出て、初回も先頭を四球で出してから点を取られた。向こうはミスがなかったので、自分たちのツメの甘さだと思う。今日打てなかったからといって、暗くなったり落ち込む必要はない。全員野球で明日勝ちに行って、明後日に東にリベンジできるようにしたい」