【サッカー】主将竹下が今季初ゴール!リーグ戦連勝へと導く

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◇第95回関西学生リーグ前期第4節対大経大◇5月3日◇J-GREEN堺メインフィールド◇

【前半】関大 0―0 大経大
【後半】関大 1―0 大経大
【試合終了】関大 1―0 大経大

ゴール前での混戦からネットが揺れる。その瞬間、紫紺に染まるスタンドが歓喜した。「何が何でもゴールが欲しかった」(竹下玲王主将=社4)。開幕から3戦、ゴールの無かった主将竹下に待望のゴールが生まれる。この1点を守り切った関大が勝利し、リーグ2連勝を飾った。

中2日で試合が続く3連戦の2戦目。関大は前節、MF荒井大(社2)の劇的ゴールで今季初勝利をつかみ勢いに乗る。迎える相手は今季から1部に昇格した大経大だ。

前半、最初にチャンスをつかんだのは関大。コーナーキック(CK)からDF荒木隼人(商3)がヘディングシュート。しかし、これはキーパーの正面を突く。8分にも再びCKから荒木がシュートするも決めきれない。一方、守備ではFW竹下、FW加賀山泰毅(人3)の2人が前線から積極的にプレスを仕掛け、コースを限定。相手に自由を与えない。さらに、右サイドではDF羽田健人(情2)が1対1で安定した守備を見せ、チャンスの芽を摘む。


▲DF荒木


▲DF羽田

すると、チャンスは23分、左サイドでボールを受けたMF森主麗司(文3)がダイレクトでFW加賀山に。ワンフェイントで相手をかわすとクロスを上げ、FW竹下が合わせるもボールはわずかに枠外へ飛び得点とはならなかった。さらに40分に竹下がボールを持ち込み、ゴール前でフリーの加賀山にパスするも決めきれず。前半2度の決定機を外す、重苦しい空気の中ハーフタイムを迎えた。


▲MF森主


▲FW加賀山

勝負の後半、19分に相手に左サイドを突破される。相手に決定機を与えるもGK白澤慶志郎(経4)が片手ではじき出すビッグセーブで得点は許さない。


▲GK白澤

ピンチを防いだその4分後。この日、再三攻撃の起点となるフィードを送っていたDF鯉沼晃(商4)から加賀山へボールが渡る。そこからペナルティエリア内で構えるMF塩谷仁(人3)へパスを出し、混戦から竹下へ。最後は落ち着いてシュート放ちネットを揺らした。「押し込むだけだったので(塩谷)仁に感謝したい」(竹下)。待望の先制点が飛び出し、試合を優位な状況にした。


▲MF塩谷


▲FW竹下

その後は連戦を見据え早めの交代カードを切る。相手のスキを狙いながら攻撃のチャンスを伺い、無理に攻めることはせず1点を守り切った関大。リーグ2連勝を決めた。

連勝と勢いに乗る関大だが、次節(6日)の相手は大院大。「自分がやってきた4年間で1度も勝ててないと思う」と竹下が語ったように関大が苦手とする相手だが、臆することなく勢いに乗る関大が連戦の最後を勝利で締めくくる。【文:大島涼太郎/写真:川﨑恵莉子】

▼前田雅文監督
「相手のミスも含めて得点できるシーンがあったが、それを取れなかったので苦しい展開になった。今の課題は引いた相手をどう崩していくか、今日の課題だった。これだけ後ろで回させてくれるチームもない。今日の課題が関大の課題には直結しない。ハーフコートで10人で守られたら崩せる回数も多くないので、仕方ない。3連戦にあるのでコンディションを整えることと、今日も早い時間帯から交代したが、サブを含めて全員で戦いたい」

▼竹下主将
「連戦の2試合目で、インカレもそうだったが去年の連戦では勝ち点を落としているので、しっかり連戦を勝ちきることを考えていた。(得点シーンを振り返って)ボールとか選んでいられない。何が何でもゴールが欲しかったので、仁が頑張ってくれて押し込むだけだったので仁に感謝したい。(前半の決定機は)キーパーと交錯して、怖さはなかったがあれをちゃんとたたいて、枠に決めきれるFWになってチームを楽にさせたい。(マークが強かったが)自分より大きくて強いディフェンスがほとんどだと思うので、そういう相手でもしっかり裏を狙いながら、空いたら足元そしてまた裏という風に駆け引きしたい。(大院大は)去年、前期後期負けて、吹田ダービーと言われているが、自分がやってきた4年間で1度も勝ててないと思うので、しっかり今回こそは勝利。そして3連戦最後の1戦、関大の課題でもあるのでインカレや全国優勝するにも連戦を勝っていかないといけないので絶対勝ちたい。技術的なことは上げられないと思うがケアや体の面はやればやるだけ回復すると思う。セットプレーや確認はできると思うのでできることをやって備えたい」