【重量挙】全日本の舞台で躍動 尾添準Vつかむ!

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◇平成29年度第63回全日本学生ウエイトリフティング個人選手権大会及び第29回全日本女子学生ウエイトリフティング選手権大会◇4月28~30日◇はびきのコロセアム◇

【男子85㌔級】
5位 植 トータル280㌔

【男子105㌔級】
2位 尾添 トータル316㌔

3日間で行われる今大会。関大からは植暁人(人2)と尾添勇平(社3)の2名が出場した。

男子85㌔級には植が出場した。スナッチ1回目の120㌔を難なく成功させると、2回目は125㌔を選択。これを歯を食いしばりながら持ち上げ成功させる。3回目は自己ベストの130㌔に挑戦。大きく声を上げバーベルを頭上へ差し上げた。「満点だった」と後で振り返るように、成功させた後にはガッツポーズも飛び出した。5位の好位置で勝負のC&ジャークに向かった。

続くC&ジャークは1回目に150㌔を選択した。持ち上げるときに苦しそうな表情を浮かべながらも、踏ん張り成功させる。2回目は156㌔に挑戦。しかし重さに耐えることができず失敗に終わる。さらに1㌔増やし迎えた3回目。周りから歓声が聞こえる中、クリーンは成功させるも、ジャークで差し上げの体勢になれずバーベルを落とした。総合5位という結果にもかかわらず「C&ジャークは50点」と反省を口にした。

最終日の男子105㌔級には尾添が壇上に上がった。スナッチの1回目には140㌔を苦しい表情を浮かべながらも、持ち上げ成功させた。2回目は一気に6㌔増やし146㌔を選択。しかし、耐え切れず前に落としてしまう。続いて3回目はさらに重量を上げ147㌔に挑んだが、後ろに落とし失敗。スナッチ終了時点で2位につけ勝負のC&ジャークへ移った。

C&ジャークは1回目に170㌔を余裕をもって決める。試技の前に大きく息を吐き迎えた2回目。176㌔のバーベルを何とか耐え、頭上に差し上げた。「順位が決まってなるべく重くしようと思った」と尾添。3回目には181㌔に挑んだが、持ち上げることができず失敗。「3回失敗は納得いかない」と振り返りながらも、トータル316㌔で準優勝をつかんだ。

全日本の大舞台でも圧巻の試技を披露した重量挙部。尾添は来月には全日本選手権に出場する。「330㌔を上げるのが目標」と尾添。さらなる活躍に期待が高まる。【文/写真:松浦智】

▼植
「スナッチは自己ベストを出すことが出来たので満点だが、C&ジャークは50点。課題の下半身と体感を強化したい。予定ではC&ジャークで157kgを挙げる予定だったが無理だった。西日本学生までにはトータル285kgを目標にしてこれから取り組んでいきたい」

▼尾添
「予想通りの順位で終えることができたが、6回中3回の成功には納得がいかない。C&ジャーク2回目の時に自分の順位が決まっていたので、3回目はなるべく重くしようと考えていた。全日本選手権の時にはスナッチ150㌔C&ジャーク180㌔の合計330㌔を挙げるのが目標。達成するためにも、フォームを見直し、もっと効率の良い挙げ方をできるようになりたい。」