【ハンドボール】悔しさ残るリーグ初黒星 次節ライバル関学大戦!

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◇平成29年度関西学生春季リーグ戦第4節対同大◇4月30日◇同志社大学デイヴィス記念館◇

【前半】関大18―19同大
【後半】関大11―14同大
【試合終了】関大29―33同大

「絶対に勝たないといけない相手だった」(出原魁斗主将=人4)。今季リーグ3戦3敗と苦戦が続く相手に、まさかの敗戦。緊迫したゲームの中、相手の気迫あふれるプレーを止めることができなかった。これで同大との対戦成績は、一昨年秋からの直近4試合で1勝3敗。相性の悪さを拭い切ることができず、連戦となるGW初戦を落とした。

関大のスローオフから始まった試合は、序盤から攻守の入れ替わりが激しいゲームになった。相手のスピードに乗った攻撃が光り、8分過ぎには4-7とリードを奪われる。しかし、ここからが見せどころ。植松竜也(人4)が速攻で口火を切ると、石田亨(商4)、竹内厚人(経4)と最上級生がコートで躍動。


▲植松竜也

クールなプレーが持ち味の竹内からはガッツポーズも飛び出し、15分過ぎには12-11と逆転に成功した。


▲竹内厚人


▲永川元貴

その後は一進一退の攻防が繰り広げられ、前半終了間際。この時点で2点のビハインドを許し、1点が欲しい関大はタイムアウトを取って選手を投入。その池本が起用に応える劇的ゴールを挙げ、前半を18-19で折り返す。

勝負の後半、開始早々からGK酒井一成(人3)の連続ビックセーブで流れを引き寄せるが、同大も今季初白星へ意地を見せる。


▲GK酒井一成

つなぎのパスをカットされる場面が目立ち、点差を縮めることができない。「予想以上のプレーに対応できなかった」と出原が振り返ったようにオフェンス陣も機能せず、残り10分で4点差と時計の針が進んだ。しかし劣勢な状況の中、関大の持ち味だけは見失わなかった。コートで苦しむ選手をスタンドから割れんばかりの声援で後押し。それに応えるかのように選手一人ひとりのプレーが変わった。司令塔である重岡慶紀(文3)が勝負どころで次々と得点。


▲重岡慶紀

1点差に詰め寄り完全に流れをつかんだが、最後は相手GKの連続セーブに阻まれ勝負あり。接戦をものにすることができず、今季初黒星を喫した。

試合後、33点を許したディフェンス面の修正点をすぐさま共有。連戦となる宿敵関学大、大体大との関西2強対決へ気持ちを切り替えた。今季の目標であるインカレ出場権獲得のためにも、リーグ4位死守は絶対条件。残り3戦、チームの真価が問われる。【文:高橋良輔/写真:柴村直宏】

▼出原主将
「ミーティングで話し合ったことを練習で追求してできなかった結果。イメージはしていたけど、予想以上のプレーを見せられて対応できなかった。初戦を引き分けて、インカレ出場権を獲得するためには絶対に勝たないといけない相手だったので悔しい。その中でも今日はスタンドの存在が大きかった。盛り上げてくれたし、スタンド、ベンチ、コートが一体となる関大らしさは出せていたので、反省が多い試合の中でも次につながると思う。でも、自分がもっと主将としてチームを引っ張っていかないといけない。コートに立つことはもちろん、自分がやることをやらないとチームが負けるぐらいの強い覚悟を持たないといけない。スタートは4年生が多いので、もっと最上級生がプレーでも精神的にも盛り上げたい。GWは関西で1、2位の格上のチームとやるので、自分たちが勝つという気持ちを100倍ぐらい持って、2日間でやれることを準備して臨みたい」