【バスケットボール】ベスト8逃すも、1部校を延長戦まで追い詰める

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◇第38回全関西女子学生選手権大会4回戦対立命大◇4月23日◇奈良学園大学登美が丘キャンパスアリーナ◇

【第1Q】関大13-16立命大
【第2Q】関大12-20立命大
【第3Q】関大21-15立命大
【第4Q】関大15-10立命大
【延長戦】関大5-8立命大
【試合終了】関大66-69立命大

昨年のリーグ戦では2部準優勝となり、入替戦の切符をつかんだものの、昇格は果たせなかった関大女子バスケ部。今回の相手は1部の立命大だ。格上ではあるが、「同じ大学生。勝てない相手じゃない」(中澤裕子=文4)。ベスト8をかけた一戦に挑んだ。

先制は古金谷郁美(文3)。関大が得点すると相手も点を入れる互角の戦いに。13-16の僅差で最初の10分を終えた。


▲古金谷


▲満留

第2Q、森山奈美(商3)のスリーポイントで追いつくも、相手も黙ってはいない。メンバーチェンジでガラリと選手が変わると、次々に速攻を決められ、みるみるうちに差を広げられる。3分間で17点を献上し、関大のタイムアウト。しかし、一度仕切り直すと、ケガで出場が叶わなかった上井有紀乃主将(人4)の代わりに、部をまとめてきた中澤のシュートから追い上げていく。外れても、菰方智恵子(人2)がリバウンドに飛び込み得点につなげるなど粘りを見せ、逆転可能な9点ビハインドで前半を折り返す。


▲新井


▲中澤


▲菰方

後半戦、要所で小幡美乃理(文2)がスリーポイントを決め、立命大の好きにはさせない。連続得点を与えても大きく崩れる前にペースを戻し、5点差に縮めると最終Qに挑んだ。


▲小幡


▲王子谷

勝負の最終Q。古金谷を中心にボールを回し、残り1分で3点ビハインド。「ディフェンスで守る確認をした」(中澤)。このタイムアウトが功を奏し、立命大に点を入れさせず関大オフェンスに。残り30秒、決めたのはエースの森山だった。スリーポイントラインから放ったボールがリングに吸い込まれると、ベンチから飛び出さんばかりのチームメイトにガッツポーズを見せ、同点。延長戦に持ち込んだ。


▲森山

だが、「気持ちで負けた」と、上井。入りから相手の流れになり、6点連続で与えてしまう。タイムアウト後に反撃開始と行くも間に合わず、惜しくもベスト8にあと3点が届かなかった。

けが人が多い中でも、1部相手に延長戦まで持ち込んだ関大女子バスケ部。この結果は大きな自信になったに違いない。次の西日本選手権でのさらなる飛躍に期待だ。【文/写真:谷満梨奈】

▼上井主将
「1個1個の小さいミスがあった。延長戦で攻められず、気持ちで負けた。次に繋げられるように。自分たちのプレーをするように。センターがよくがんばった。みんな良かった。1部と競って倒せるようにしたい」

▼中澤
「けが人が多くて、新入生も加わってモチベーションを持っていくのが難しかった。けがをしているメンバーの分も頑張る気持ちで行った。(タイムアウトでは)ディフェンスで守る確認。気持ちで負けたらだめ。延長戦の入り出し勝ち切れなかったのは気持ちの差。課題もあるから修正していきたい。(立命大については)格上だけど、四私大定期戦で試合して、同じ大学生、勝てない相手じゃない、引いてではなかった。森山の得点力、2回生の小幡が良かった。1部と延長戦までできた。次も勝ちに行く」