【ハンドボール】課題の立ち上がりを制し、今季初白星!

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◇平成29年度関西学生春季リーグ戦第4節対龍大◇4月22日◇龍谷大学体育館◇

【前半】関大10-3龍大
【後半】関大5-6龍大
【試合終了】関大15-9龍大

開幕3連敗の苦しみの末、ようやく勝ち取った今季初白星。今回はこれまで課題であった立ち上がりを制した。また、序盤から篠崎佑夏(情3)が大量にポイントを追加し、7点リードで試合を折り返す。後半は龍大に得点数を上回られるが、前半の大量リードにより差をつけ勝ち星を飾った。

前半から篠崎が気を吐いた。開始直後から堂々たる連続シュートが炸裂。続く高橋遥歩(社1)も得点し、幸先の良いスタートを切る。6分には片山愛梨主将(人4)も力強いポストシュートを決め、6点のリードを龍大から奪った。その後も、相手ディフェンスに足を取られることなく、着実に点を重ねる。「出だしに篠崎が速攻をつなげることができ、勢いに乗れた」(片山)。しかし、そこから20分まで両者無得点の状態が続く。何度か相手をゴールに寄せ付けてしまうものの、GK緒方光(情1)がセーブ。そして、パスをつないだ篠崎が右サイドシュートで沈黙を破り、異彩を放つ。前半ラスト10分間で2度の7mスローを成功させ、7点リードで試合を折り返した。

後半の初得点は関大。1分に片山からボールをつないだ高橋がシュートを成功させた。だが、相手も追い上げ始め、一気に3点を奪われてしまう。攻撃を試みるも、焦りからかゴールに収まらない。「自分も含めてシュートミスが多かったことが課題」(片山)。相手に試合の流れが傾きかけるが、13分に篠崎のポストシュートが決息を吹き返した関大。7分後にも篠崎がボールを奪取し速攻でゴールネットを揺らす。後半は龍大が得点数を上回るも、前半の大きなリードが功を奏し、15-9で関大の今季初白星が決定した。

今回の試合では、篠崎が勝利へのキーパーソンとなった。前半だけで6点を挙げる大活躍だ。また、片山が「全員で声を出し続けた」と語るようにチームが一丸となり白星を挙げ、『全員ハンド』を体現。次節の天理大戦も全員で勝利をつかむ。【文:柴村直宏/写真:三木勇人】

▼寺内監督
「勝ってほっとしている。細かい努力を積み重ねた結果、練習通りのパフォーマンスを出すことができた。サイドシュートも調子が上がり、あれぐらいのものを出していきた。また、チームを盛り上げるための応援にも力を入れた。来週の天理大、同大戦も重要な試合。勢いに乗って、崖っぷちからの大反撃をしたい」

▼片山主将
「これまでの3戦では立ち上がりが課題となっていたが、今回は出だしに篠崎が速攻をつなげることができ、勢いに乗れた。1年生の高橋も最後まで積極的にシュートをしていたと思うし、ボールを持っていないときの動きも良かった。1年生の積極的なプレーを見て、上級生も頑張らないといけないという気持ちになれた。また今回は、ベンチ以外の選手も応援で声を出し、全員でチームを盛り上げることができた。声を出すことはチームみんなができるので、全員で声を出し続けた。そして反対に、自分も含めてシュートミスが多かったことが課題。冷静にならないといけないとわかっていたが、難しかった。それが要因となり、声も出なくなっていった。(調子の)波があるのは仕方がないが、自分たちが耐えないといけない。次も全員で頑張りたい」