【器械体操】次戦へつなげる課題と収穫

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◇第59回関西学生体操競技選手権大会◇4月23日◇ジップアリーナ岡山◇

【男子団体】
5位 関大 294.700
【女子個人】
酒井 14.350
佐野 35.550
永岡 24.200
文野 25.650

関大器械体操部が、ルール改正後初の大会に挑んだ。「西日本インカレのための試合」として、新ルールの下で力を試したい今大会だったが、けが人が多く、開始前から暗雲が立ち込める。

男子は跳馬、平行棒、鉄棒、床、あん馬、つり輪に黒田将吾(商4)、今西十力(化生4)、神山耀太(社3)、横山昇汰(経3)、芳之内智朗(社3)、西尾仁(社安1)が出場。レギュラーメンバーがけがで出場できなかったため、急きょ作ったこのチーム。しかし、この中にもけがのため出場できない種目を抱えるメンバーもおり、苦戦を強いられる。

ミスが目立ち、最終結果は5位。新ルール下で不安を残すものの、「同じ失敗をしないように、もっと上を目指して頑張りたい」(黒田主将)。次に控える西日本インカレ、総合関関戦での雪辱を誓った。

女子は団体出場を目指していたが、メンバーのけがで人数を欠き、個人戦での戦いとなった。跳馬、段違い平行棒、平均台、床に酒井麻季(社4)、佐野桃果(人4)、永岡稚彩(文4)、文野佳帆(社安4)が出場。男子と同じく、出場メンバーの中にもけが人がいるなど、状況は思わしくなかったが、「楽しく回れた」(佐野)。

「恵まれない練習環境だが、言い訳にせず、この大会で得た目標を次に向けて頑張ろうと思えた」と佐野。次なる舞台へ向け、器械体操部は前を向く。【文/写真:宮西美紅】

▼黒田主将
「ルールが変わったので、それに慣れるためにずっと練習を積んできた。今大会は(新ルール下での)西日本インカレのための試合、次に向けての踏み台、というふうに臨んだが、まだルールに適応できていない部分もあって、ミスも多かった。(ルールが改正されてから)ルールブックを読み込んで、それに適合した練習を(してきた)。新しいルールに触れることができたのは収穫だった。(個人としては)足首をけがしていて、4種目しか出場していなくて、その中でも(難度を)落としてやっていた。それでもミスが目立ってしまったので、西日本インカレ、関関戦に向けて、練習を積み直したいと思う。(チームとしても)もともとレギュラーメンバーの2人がけがをしていて、その分を穴埋めするような形で、急遽メンバーを揃えた。即席のチームで挑んだ結果、結局ボロボロだった。西(日本インカレ)はけがを、痛み止めを打つなど対策をして挑んでいきたいと思う。西日本インカレ、関関戦で同じ失敗をしないように、もっと上を目指して頑張りたい」

▼佐野
「団体で出ようと思っていたが、女子もけが人が多く、結局個人になってしまって、個人に出た人たちもけがをしている人が多かった。今大会は、その中でいかに楽しく演技できるかを目標にしていた。チーム全体としては、練習で中々できなかったことを本番でできた人もいて、楽しく回ることができた。(個人としては)1種目の跳馬で着地を決めて、その後3種目を良い調子で回る予定だったが、跳馬でラインオーバーをして、着地も失敗して、気分が下がってしまった。でも2種目目からは気持ちを切り替えて頑張ることができた。次の西(日本インカレ)に向けて目標が沢山できた。西(日本インカレ)は、団体では出られないが、個人としては全日本インカレの出場枠が決定する大事な大会。私はもうラストシーズンなので、出場権を絶対に手に入れたいと思う」