【ホッケー】1年生吉田のアシスト光った! 開幕戦白星スタート

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◇平成29年度関西学生春季リーグ第1節対大体大◇4月23日◇天理親里ホッケー場◇

【前半】関大1―0大体大
【後半】関大2―0大体大
【試合終了】関大3―0大体大

いよいよ開幕した春季リーグ戦。初戦から1年生の吉田波那(人1)が頭角を表し、大きくチームに貢献する。初戦白星と好発進を切った。

「楽しんでいこう」。円陣を組み、明るい掛け声で始まった試合。序盤から吉田が果敢にボールをゴールへと運ぶ。関大のアグレッシブなプレーが展開される中、6分には今枝菜津美(文4)のパスを受けた須藤英里子(人4)が左サイドからのシュートで先制点をつかんだ。その後、何度か大体大の侵攻に遭うが、無失点で試合を折り返す。

後半も大体大に試合の主導権を渡すことはなかった。立ち上がりから、益崎成香(文3)が右サイドから独走しチャンスメイク。6分には須藤から森田彩那(文2)が力強いシュートをゴールにたたきつけ、2点目を追加。関大の勢いが増していく中で、特に強烈な存在感を放ったのは吉田波那(人1)だった。ボールを奪取し、持ち味のドリブルと巧妙なスティックさばきで相手をボールに寄せ付けない。後半開始から16分、吉田の最大の見せ場がやってきた。右サイドの益崎からつないだボールを、相手DFを切り込みゴール前までドリブル。そしてボールを回された松森結子(文4)が的確にシュートを決め、連帯プレーが光る。結果は3-0と相手にポイントを奪われることなく勝利した。

開幕戦を勝ち星で飾り、順調な滑り出しを切った関大。また、1年生ながらも出場の吉田は自身が得点を挙げることはなかったが、巧みなアシストでチームの勝利に寄与した。「センターFWとしての責任感を持ち、まず1点を決めたい」と吉田はこれからの目標を口にする。それに今回は大体大に対する分析も功を奏した。「今日と同様に、普段から意識している相手である同大も分析して試合に臨みたい」(松森)。勢いを保ちつつ、打倒同大を目指す。【文:柴村直宏/写真:松浦 智】

▼松森主将
「勝てて良かった。なんとしてでも勝たないといけない試合だったので、何も考えていなかった。今回は大体大戦ということで、(ディフェンスにおいては)2列目で網を張る感じで、3列目で真ん中とライトのべたマークをした。また、要所で吉田を最前線で戦わせ、カウンターでやられることがないようにした。あと、試合中は選手同士のコミュニケーションを意識し、個人よりも集団であることに重きを置いた。チームとしては最高の状態で、不足を補いつつ、長所を伸ばしていくという方針でプレーしている。それと、ムードメーカである選手に声の出ていない選手に声をかけてもらっている。そして、今回のMVPは須藤。腰を痛めている中、鎮痛剤を服用しながらも出場した。私は攻撃のリーダーで、須藤はディフェンスのリーダーで、須藤には陰から支えられている。とりあえず、今回の試合で第一関門はクリアした。この試合では大体大を分析して勝てた。今日と同様に、普段から意識している相手である同大も分析して試合に臨みたい。全員が主軸、エースとなって勝ちに行きたい。」

▼吉田波那
「今回は初めての公式戦だった。先輩から励まされ、攻めるという気持ちを持って前へ前へと攻めていった。元気と走るぞということを重視し、なんとしても得点を取ろうと必死だった。チームの総力としては関大が上回っていた。そして、チーム戦であり団結力に関しても重視した。私の持ち味は、ドリブル。しかし、ドリブルをやりすぎると相手に取られてしまうので、気を付けている。今回の試合を点数で表すならば、私個人としては60点。FWとして1点は決めたかった。もっとできると思うからこれから頑張りたい。そして、チームとしては80点。次節は、センターFWとしての責任感を持ち、まず1点を決めたい」