【ハンドボール】3戦目で確かな手ごたえ!オフェンス陣大爆発で快勝!

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◇平成29年度関西学生春季リーグ戦第3節対桃山大◇4月22日◇大阪大学体育館◇

【前半】関大18―15桃山大
【後半】関大21―16桃山大
【試合終了】関大39―31桃山大

39得点快勝。開幕2戦でミスが続いたオフェンス陣が大爆発だ。前半は緊迫したゲームも、前半終了間際のワンプレーで得点。勢いに乗った後半は、相手を圧倒して突き放した。最後はサブメンバーもコートに立ち、実戦を積んだ。開幕3戦をここまで2勝1分負けなしと、勝負の後半戦へ最高のスタートダッシュを決めた。

関大のスローオフから始まったゲームは、永川とこの日ディフェンスでスタメンに抜擢された期待の新人栗栖が得点。


▲栗栖

森川の気迫の守備も光り、幸先のいいスタートを切った。しかし、桃山大の高い位置からのディフェンスに苦戦し、その後は緊迫した一進一退の攻防が繰り広げられる。18分過ぎ、この状況を打開したのが3回生トリオだった。GK酒井の再三にわたる好セーブに、サイドからの抜群のシュート精度を誇る栗原が応えた。


▲GK酒井


▲栗原

連続得点を挙げ、開幕戦から存在感を見せつける重岡も続く。「自分が引っ張ることを意識している」と自覚が芽生えたこの男は、ノールックパスなど随所にレベルの高いプレーでチームをけん引した。


▲重岡

3人の活躍で前半終了間際に17-15と2点のリード。突き放して終わりたいタイムアウト後のラストワンプレーでも石田がきっちりと得点し、リズムを作って前半を折り返す。

後半も勢いは止まらず、石田が5分足らずで3得点。


▲石田

一気に畳みかけることができなかったここまでの2戦が噓かのようにその後も勢いは加速した。相手の息の根を止める速攻が何度も飛び出し、大量リード。その中でもサウスポー植松が後半だけで7得点と大活躍を見せ、勝負を決めた。


▲植松

試合終了残り10分を切ると、サブメンバーを投入。辻のファーストシュートゴールに、開幕戦で苦杯をなめた森が意地を見せる。持ち味を十分に発揮した豪快なシュートを決め、2得点と気を吐いた。


▲森

終わってみれば39得点快勝。開幕3戦目にしてようやくオフェンス陣が本来の力を発揮した。

試合後、出原主将は「満足していい内容だったけど、いい意味で切り替えたい」とシュート精度向上に手ごたえを口にしたものの、早くも次を見据えた。開幕3戦で未だ負けなし。今後はさらなるハイレベルな試合が予想されるだけに、オフェンス陣の奮起は大きな収穫だ。「1戦必勝」をとにかく心がける今年のチーム。その積み重ねの先に、「優勝」という二文字が見えてきた。【文:高橋良輔/写真:西井奈帆】

▼出原主将
「前半スタートから自分が出ていたけど、ダメでなかなかリズムに乗り切れない展開の中、変わって入った3回生酒井が流れをうまく変えてくれた。キーピングが安定していたし、後半も良かったと思う。酒井のおかげで今日のゲームのような結果になって、感謝している。試合ごとにキーマンが変わっていることは、全員で関大らしく戦っている証明。いいことだと思うし、他にも今日は全員が良かった。この1週間、ミーティングをしてこれまでの苦しい試合の原因を追求した。シュート精度と雰囲気だけではなく練習の態度を見直して取り組んできた。完勝という形で勝てたのは、取り組みが反映されたからだと思うので満足していい。でも、GWに強いチームとの連戦を控えているし、その前にもう1戦ある。一つずつ勝っていくことに変わりはないのでこの勢いと切り替えをしたい。また1週間練習からプレーと行動を意識して、必ず勝てるようにやっていきたい」

▼重岡
「個人的にはミスが多かったけど、チームとしてはこれまで苦しい試合が続いていたが、全員で楽なゲームにすることができてチーム の状況は良かったと思う。以前に比べて自分が引っ張ることを意識しているが、空回りしている部分もある。そこを竹内さんがセンターには入ってくれて、熱くなった自分を冷静にしてくれる、頭を冷やす状況を作ってくれるので、60分間通して集中してやれていると思う。後輩の栗栖も自分より実績は抜群で試合慣れや勝負どころでは本当に頼もしい。今日もいいプレーをしていたし、自分の幅も広がっている。(リーグ戦は)まだまだチャンスがあると思うので、1つも落とさないで関大らしく楽しくやっていきたい」