【サッカー】終了間際に逆転許し黒星。2戦連続勝ち点3逃す

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◇関西学生リーグ前期第2節対桃山大◇4月19日◇J-GREEN堺メインフィールド◇

【前 半】関大 0―0 桃山大
【後 半】関大 1―2 桃山大
【試合終了】関大 1―2 桃山大

開幕戦は京産大に3-3のドロー。FW加賀山が先制弾を挙げるが、後半に3失点を許し白星スタートとはならなかった。中2日で迎えた桃山大戦こそは勝ち点3を奪い、チームを勢いづけたい。

今節は前節出場停止だったMF藤村が復帰。立ち上がりから藤村が起点となり、FW竹下やMF塩谷が相手ゴールに迫る。前半は桃山大のシュート数が1本に対し、関大のシュート数は6本。中盤でボールを奪いゴールチャンスも相手より多かったが、両者無得点で後半を迎える。


▲MF藤村


▲FW竹下


▲MF塩谷

後半序盤、竹下の右クロスにFW加賀山が飛び込むがタイミングが合わず惜しくも得点を逃す。その後は耐える時間が続き、試合が動いたのは後半18分。ペナルティーエリア中央からのシュートをGK白澤が一度弾くが、関大のクリアミスをヘディングで押し込まれ先制を許す。


▲FW加賀山

しかし、直後にペナルティーエリア手前のゴール真正面で塩谷が倒され、絶好の位置でFK(フリーキック)を獲得する。「相手のGKが高校の時のチームメイトだったので、上手く駆け引きできた」とキッカーの中井。放ったボールは低い弾道で壁の左側を抜け、ゴール手前でバウンドし直接ゴールへと吸い込まれた。


▲DF黒川、MF中井(右)

中井の劇的FKで試合を振り出しに戻した関大。塩谷からMF荒井、中井からMF山本と選手を交代し逆転を狙う。しかし、後半42分、相手FWに左サイドの突破からディフェンスの間を抜くシュートを放たれ終了間際に逆転を許す。ラストプレーのFKは得点につながらず、桃山大に黒星を喫した。


▲MF荒井、MF山本(右)

開幕戦に続き勝ち点3を奪えず、リーグ序盤は厳しい戦いが続いている。「やってはいけないミスをしてしまうと試合には勝てない」(竹下主将)。2試合共に自分たちのミスが失点につながる場面が多かった。第3節の立命大戦まで1週間以上空くため、勝利に向けてしっかり準備していきたい。【文:川﨑恵莉子/写真:宮西美紅】

▼前田監督
「(前半は藤村選手が起点になっている場面が多かったが)開幕戦に出場しておらずフレッシュということもあって関大に機動力を出してくれ、相手を押し込むためのランニングもできていた。いい所でボールを受けて前を向いて攻撃につなげていたと思う。相手の24番が球際に来て守備も前線から来ると分かっていたので、最初は相手をひっくり返すプレーを選びながら我慢していた。ペナルティーエリアまではよく入っていたが、最後にフリーでパスがでなかったり、コントロールミスで芝に引っかかる場面もあった。人口芝と天然芝の違いもあるが、もう少し技術的な面が必要だと思う。(中井選手について)去年は出場機会があまりなかったが、トレーニングなどの成果が確実に出てきている。ディフェンスも粘り強く、ボールの支配率も高いと思う。日々の生活を見直してトレーニングを行い、最後の1対1のシチュエーションから練習で粘り強くやっていきたい」

▼竹下主将
「京産大戦と同じように、前半はシュート本数が多くてピンチも少なかった。(藤村)洋太が守備と攻撃の面で起点になっていて、球際や切り替えの部分は良かったと思う。1失点目はクリアミスを押し込まれて、2失点目も軽いプレーから相手に抜かれて失点してしまった。やってはいけないミスをしてしまうと試合には勝てない。ミスを重く受け止めて練習に取り組んでいきたい。自分のシュート数は前より増えたと思うが、2試合連続ノーゴールなので自分にも責任がある。もっとゴールから逆算したプレーを意識したいと思う。(同点弾を挙げた中井選手について)中井は球際に強くて、アジリティーも高い。足元の技術を生かしてボールを回してくれているので、関大の武器になってくる選手だと思う。関大は攻撃面の強化に取り組んでいるので、次はディフェンスのミスをせず、攻撃面での良さを出せるようにしたい」

▼中井
「(直接FKが決まったシーンについて)相手のGKが高校の時のチームメイトだったので、上手く駆け引きできた。自分の癖も向こうは分かっていたと思うが、逆をついて直接入ったので良かった。前半はチームのリズムを上手く作れている。後半になるとリズムが悪くなってしまい、攻撃の形が増えてきている時に自分の良さを消してしまうことが多い。自分がもっとボールに絡んで試合を落ち着かせていけたらなと思う。桃山大は勢いのあるチームと分かっていたが、大事な所でミスをしてしまい、開幕戦もミスが続いて失点してしまった。今回の経験を糧に練習で修正していきたい。「全員サッカーで日本一」を掲げていて、スタンドがあれだけ応援してくれているのに、ピッチに立っている選手が不甲斐ないプレーをしてはいけない。一週間以上開くので、もう一度TOPチームが見本となれるように日々の練習や私生活の部分から見直していきたいと思う」