【サッカー】加賀山2年連続のリーグ初得点も、開幕戦ドロー発進

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◇関西学生リーグ前期第1節対京産大◇4月16日◇キンチョウスタジアム

【前半】関大2―0京産大
【後半】関大1―3京産大
【試合終了】関大3―3京産大

ついに関西学生リーグが開幕。今年は天皇杯予選の日程が3月~4月上旬に変更になったため、例年より遅い開幕となった。昨年は阪南大、関学大、大体大に次ぐリーグ4位に入るが、インカレでは日本一に届かず。今年こそ「全員サッカーで日本一」達成へ、熱く長い戦いが始まる。

開幕戦の相手は京産大。開始からFW竹下、FW加賀山が積極的にゴールを狙い、CB(センターバック)のDF鯉沼、DF荒木の体を張ったディフェンスを見せる。


▲DF荒木


▲FW加賀山

中盤での攻防も続く中、前半26分に中盤でボールを受けた竹下がペナルティエリア内へと運ぶ。竹下からのクロスをゴール前に走りこんでいたFW加賀山が押し込み先制に成功。終了間際にはオウンゴールもあり、2点リードで後半を迎える。


▲FW竹下

しかし、後半は立ち上がりから危ない場面が続き、右サイドを突破され立て続けに同じ形で失点。「相手のストロングが右と分かっていて、ミーティングなどで対策もしていた」(前田監督)。相手の強みに対応できず一気に同点に追いつかれる。

ここで荒井と途中交代したMF鎌田が投入直後に左サイドを駆け上がり、CK(コーナーキック)を獲得する。


MF鎌田

キッカーMF中井のボールは一度相手に弾かれるが、こぼれ球に鯉沼が反応。ヘディングで押し込み再び逆転に成功すると、その後もDF永保や鎌田がチャンスを演出し相手ゴールに迫る。しかし、後半37分に相手のミドルシュートがゴールに突き刺さり再び同点に。後半3失点を許し、開幕白星を飾ることはできなかった。


▲DF永保

加賀山の2年連続リーグ初得点で先制するが、3-3の同点に終わった関大。「気持ちを切り替えて、次は勝ち点3を取れるようにやっていきたい」(竹下主将)。19日に対戦する桃山大は大体大に1-0で勝利している。勢いに乗る相手を封じ、次こそは勝ち点3を掴みたい【文:川﨑恵莉子/写真:西井奈帆】

▼前田監督
「去年はインカレに出場したが得点力不足だった。ディフェンスの面は良かったので、今年はそれと合わしてチームを積み上げていった。今日は交代選手が力を発揮できていなかった。去年であれば交代選手が最後の最後でアシストや得点をしてくれていたが、今年はどちらかと言うと失速してしまっている。FWが得点してくれてチームとして良い感覚は持てており、(竹下)玲王も何度かチャンスメイクをして相手に脅威を与えられていたので良い印象はある。相手のストロングが右と分かっていて、ミーティングなどで対策もしていたが、試合で上手く実行できず対応できなかった。(今年からスタメン出場しているGK白澤選手に関して)4年生になって後ろから引っ張る力は出てきた。去年の前川に比べるとまだまだ足りないところはあるが、去年のパフォーマンスより成長している。次はチャンスをもっと生かしていきたい。体の準備ができれば気持ちの準備もできてくると思う」

▼竹下主将
「同じ形で2失点してしまいまだまだ甘いなと思った。後半は立ち上がりから押し込まれ、流れを断ち切って追加点を奪えなかった。2点差が一番危ないので1点取られる前に追加点を取らないといけないし、今日は足も止まってきて攻撃にいけていなかった。チャンスを決めきる力は去年からの課題で、自分が決める立場にいるという自覚や責任をもっと感じないといけないと思う。自分が決めていればもっと楽に試合できたので、課題は山積み。2点目取られた後にすぐ3点目を返せたのは良かったが、3点取られたら試合は勝てないので、守備は見直していきたい。気持ちを切り替えて、次は勝ち点3を取れるようにやっていきたい」