【ハンドボール】拮抗したゲームを勝ち切れず連敗 遠い新体制初勝利

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成29年度関西学生春季リーグ第2節福科大◇4月15日◇太陽が丘◇

【前半】関大8-7福科大
【後半】関大8-13福科大
【試合終了】関大16-20福科大

新体制初白星はまたもお預け。開幕第2節に挑んだ関大は、立ち上がりから苦しむも、徐々に攻撃の糸口をつかんで前半をリードして折り返す。しかし、一進一退の攻防となった後半で粘り切れず、逆転負け。悔しい連敗スタートになった。

関大のスローオフで始まった前半。序盤から攻撃を仕掛けるも、相手ディフェンス陣に足を取られてリズムをつかめない。7分過ぎに4点差をつけられ、苦しい立ち上がりとなった。しかし、篠崎が右サイドからチーム初得点を挙げ、片山主将も真正面からのシュートで続く。劣勢も昨年から出場経験豊富な二人がチームをけん引し、試合の流れは徐々に関大に傾き始める。その後は、両チーム緊迫した展開になるも、試合終盤にチームの要・片山がゴールネットを揺らし、逆転。

勢いそのままに、後半初得点を片山が決め、試合を優位に進めるかに思われた。しかし、開幕戦で関学大を破り、勢いに乗っている福科大が粘りを見せ、一進一退の攻防となった。時計の針が進むにつれ、寺内監督が「チーム全体の甘さが出てしまった」と振り返ったように相手に勢いづかせるミスが出た関大。終盤に成願、藤村が果敢にシュートを決めるものの、流れを変えることはできなかった。最後は無情にブザーが鳴り響き、試合終了。悔しい開幕連敗スタートとなった。

 

試合後、片山は反省点を挙げるも「明日のためも気持ちを切り替えたい」と必死に前を向いた。明日16日のゲームは関学大との一戦。ライバル相手に今季初勝利へ、ここからチーム全員で勢いをつける。【文:柴村直宏/写真:西井奈帆】

▼寺内監督
「負けてしまった。やはりチーム全体の甘さが出てしまった。これは今回の試合からだけでなく、普段の試合への取り組みや練習など準備段階から出てしまった。ミーティングでは対策を練ったが、あまり実践できていなかった。少しの意識とか工夫など考えてプレーしたら変わることができた。先週の試合で変わらないといけないと選手に若干意識させ、実際はできている選手もいたが、あまりできていなかった。シュートでは、敵がいるところに送球したり、相手のシュート力がある選手にボールが渡ってしまい、ディフェンスも破られたり、GKもボールを触ることができていなかった。シュートミスなども含めて惜しい。自分から見ているとできそうなのに。勝てるチャンスはまだある。1つ1つを意識して変えていきたい」

▼片山主将
「監督の言う通り、練習中から甘かった。最後にはどうにかなるだろうという気持ちがあった。絶対勝つという気持ちが1人1人に足りず、全体的に本当に甘かった。後半では、自分も焦ってシュートを決めようとしたが、外してしまった。勝ってこその試合。楽しんで勝つためにも1人1人のスキルを上げていかないといけない。明日のためにも気持ちを切り替えたい」