【ソフトボール】下級生が躍動。開幕戦コールド発進!

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◇第49回春季関西学生1次予選リーグ第2節対京産大◇4月15日◇四天大第1グラウンド◇

京産大 000 00=0
関 大 030 4X=7

(関)平木、杉本―江口

下級生が打線を引っ張り、5回コールドで開幕戦白星発進となった。6番から9番まで1年生を起用した新オーダーが見事に的中。守備からもリズムを作り出し、京産大を寄せ付けなかった。

2回裏、2死から一気に先制点を奪う。7番・辻、8番・木村浩が連打で二、三塁のチャンスを作ると、打席には9番・田平。「後ろに先輩がいるのでつなげられたら」という気持ちでコンパクトに振り抜くと、打球は一二塁間を抜け右前へ。その間に2人の走者が生還し先取点を挙げる。その後、1番・杉田の打ち取られたかに思われた打球が失策を誘うと、盗塁で二塁に進塁していた田平がホームを踏み3点目を奪った。

追加点も下級生のバットから生まれた。4回裏、先頭の辻から3連打が飛び出し満塁に。1死となり、打席にはこの試合チーム初安打を放っていた2年生の2番・佐伯が入る。「インコースの甘め」に狙いを絞ると、しっかりとミートした打球が右翼手の頭を超えそのままフェンスオーバー。「まさか入るとは思わなかった」(佐伯)。値千金の満塁弾で勝負を決めた。

先発の平木は4回を投げ被安打2、無失点。3度得点圏に走者を背負ったが、安定したピッチングで得点を与えなかった。また、5回にマウンドに上がった左腕の杉本は7番からの下位打線を3人斬り。危なげない投手リレーで大量援護を守り抜いた。

1、2年生の活躍で開幕戦を快勝で飾った関大。だが、「下級生に助けられた」と安平主将。今後、リーグ戦を勝ち抜くには経験ある上級生の勝負所での仕事が必要不可欠だ。2部全勝優勝を果たし、悲願の1部昇格、全日本インカレ出場へ。まず確かな一歩目を踏み出した。【文:嶋健太朗/写真:三木勇人】

▼安平主将
「1年生、下級生に助けられました。1番、3番、4番が頑張らないと。気持ちが空回りした部分があった。守備はテンポよく崩れなかったです。明日は上級生がやらないといけない。(リーグ戦で対戦する)羽衣国際大はやったことのない相手。だが、練習試合でも全くやったことのない相手とやってきたので、全勝優勝に向けて1個1個勝っていきたいです」

▼佐伯
「(ホームランについて)まさか入るとは思わなかったです。先輩として1年生に負けないようにと思っていました。力が抜けて打てたのがよかったと思います。2打席目に打ち急いでしまって、3打席目は狙い球をインコースの甘めに絞って、狙い通りに打てました。明日も気持ちを入れ直して頑張ります」

▼田平
「(先制点の場面について)1年生2人がつないでくれて、緊張しました。あまり打てる方ではないので、小技で足を生かすか迷ったのですが、1球目を見て打てるかなと思いました。後ろに先輩がいるのでつなげられたらと思っていました。4年生は負けてしまったら最後なので、もっと一緒に長くやっていけるように、一球一球集中して、役割を果たして勝ちたいです」