【ハンドボール】前半の攻防が勝敗を分ける 悔しい開幕戦黒星

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◇平成29年度関西学生春季リーグ戦第1節対立命大◇4月9日◇関西福祉科学大学体育館◇
【前半】関大7―18立命大
【後半】関大14―11立命大
【試合終了】関大21―29立命大

新体制初の白星はお預けになってしまった。立ち上がりはディフェンスがかみ合わず、相手の攻撃に苦しみ大差をつけられる。後半は奮起してリズムをつかむ場面が徐々に増えるも、結果は黒星。悔しい滑り出しとなってしまった。
前半は立命大に試合の流れが傾いた。序盤からディフェンス陣がかみ合わず、相手に連続ポイントを献上。寺内監督が「立ち上がりがあまり良くなかった」と振り返ったように、完全に流れを失った。相手の猛攻を抑え切れず、11点差をつけられ前半が終了した。

悪い流れを断ち切りたい後半。この日スタメンに抜擢された1年生高橋が得点を挙げると、相手GKのいない無人のゴールへ超ロングシュートを決めるなど、存在感を発揮。徐々にディフェンスからリズムを取り戻した。「諦めてはいけないという気持ちだった」(片山主将)。この日コートでチームを引っ張る新キャプテンを中心に、逆境の中でも最後までチームの形を追い求める。途中、立命大に引き離されるが、試合終盤には連続得点。最後は新川のロングシュートがゴールネットを揺らし、攻撃の糸口をつかんで試合を終えた。

21—29と点差をつけられての開幕黒星。「ラスト10分の動きを前半10分でしたかった」と片山は悔しさをあらわにした。しかし、新入生・高橋が頭角を現すなど、収穫もあった。1週間の期間をはさみ、早くも福科大と関学大の勝負の2連戦が待つ関大。万全の状態で勝利をつかみたい。【文:柴村直宏/写真:奥井健太】

▼寺内監督

「緊張からか、立ち上がりがあまり良くなかった。実際にはできることができなかったが、主将の片山も頑張っていたし、藤村も気持ちのこもったプレーをしていて、2人がチームをけん引してくれていた。1年生ながらも出場していた高橋もまだ慣れないところで、期待して出てもらった。徐々に頭角を表してくるだろうし、ますます楽しみにしている。今回の試合で実力をはかることができた。何をどれだけやらないといけないかわかったので、試合ごとに1週間ずつ改善していき、勝利数を増やしていきたい」

▼片山主将
「勝てた試合だった。前半の出だし10分と後半ラスト10分の状況が反対だったらよかった。動きが前半と後半で違い、ラスト10分の動きを前半10分でしたかった。自分自身は新チーム初めての公式戦であること、4年生で唯一のコートプレーヤーであるので、一番引っ張っていかないといけないことを意識してプレーした。前半30分で11点差をつけられたが、実際は諦めてはなかったけど、諦めてはいけないという気持ちだった。今回の新チーム初の公式戦で、自分たちに何が足りないのかわかった。初戦では負けてしまったけど、オフ明けからしっかりと気持ちを切り替えたい。とにかく練習あるのみだと思う」