【コラム】開幕直前!主将インタビュー~まずはインカレ出場権獲得へ!挑戦始まる~

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昨年、全日本選手権大会(インカレ)で早大に勝利するという大金星を飾ったハンドボール部。しかし、目標であった「全国制覇」には手が届かず、ベスト8敗退に終わった。あれから4カ月が経ち、今日から新体制初の公式戦、春季リーグ戦がいよいよ始まる。カンスポでは、開幕を目前に控えた新主将の出原を直撃した。


▲主将に就任した出原

――昨シーズンは苦しんだ1年間だったと思いますが、振り返ってみていかがですか。

出原 去年の目標は「全国優勝」でしたが、理想通りのチーム状態ではないまま春リーグを迎えました。その第一歩である春でつまずいて、その後の秋リーグで出場権は獲得できたのですが、ぎりぎりの状況で余裕がなく切羽詰まっている状態でした。しかし、インカレでは関大ハンドボール部の中ではベスト8といういい成績を残せました。強豪の早大戦では、4年生がチームを仕切って、自分たちの全力を出し切り、勝利を収めることができました。インカレ自体の雰囲気やチーム状況はとても良かったと思います。

――早大を破ったインカレから4カ月。ここまでチームの状態を教えてください。

出原 毎年、学年を通して壁があるので、チーム全体で不満がたまる場面をなくすことを心掛けました。元々学年を通して仲がいいチームなので、プライベートだけではなくクラブの中でも不満をためずに全員が意見を言えるチームを目指してやってきました。ここまでは勝ち負けよりも、4回生が声出しをしてどのチームにも雰囲気だけは負けないように頑張ろうということを意識しました。メリハリがあって雰囲気がいい時は接戦をものにでき、逆にメリハリがない時は接戦で負けることが多かったので、メリハリと雰囲気の良さはこれからも意識していきたいです。

――今シーズンの目標を教えてください。

出原 去年は新チームができた当初に「全国優勝」を目標にしていたのですが、インカレの出場権が取れないという厳しい状況でした。去年の経験を生かして、いきなり大きな目標を立てるのではなく、目標を達成するごとに上げていくという2年前と同じスタイルをとっています。春の目標は「インカレ出場権獲得」です。4位以内にもこだわってその中でもいい順位をとりたいです。先輩が達成できなかった「全国優勝」も見据えてやっていきたいと思っています。

――今年1年間、キーマンとなる選手はいますか?

出原 永川元貴と森川卓哉です。ディフェンスの真ん中で一番大事なポジションを守る二人がどのように機能するかが大事だと思っています。ディフェンスの時はその二人にも声をかけて引っ張ってもらいたいと思っています。その上で、後輩たちがやりやすい雰囲気を作って、チームを盛り上げるようにしたいです。


▲永川

▲森川

――いよいよリーグ戦が始まります。

出原 去年負けているチームには絶対勝ちたいという思いがあります。負けたとしても、接戦だったり、次につながる試合をしたいと思っています。去年は負けると雰囲気が悪くなっていて、練習などにも影響が出ていました。春リーグで4位以上だったらインカレの出場権が取れるので4位以上には絶対に入りたいです。まずはそこを目指してやりたいと思います。

――最後に、開幕戦の近大戦に向けて意気込みをお願いします。

どんな試合でもいいので勝ちたいですね。春リーグの一番初めの試合は一番緊張すると思いますが、一点差でもいいので絶対に勝ちたいです。

「インカレ出場権獲得」という春リーグの目標へ向け、熱い気持ちを語ってくださった出原主将。関大の守護神として一番声を出してチームを引っ張ります。元気が持ち味の今年のハンドボール部の活躍に期待です。【文、構成:奥井 健太】

◇出原 魁斗(ではら・かいと)
人間健康学部4年。1996年3月11日生。172㌢70㌔GK。香川県立香川中央高出身。競技を始めたきっかけは、中学時代に楽しそうな部活だと思ったから。座右の銘は「努力は裏切らない」


▲好セーブを見せる出原