【サッカー】なでしこ、1部復活を目指す

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◇関西学生女子春季リーグ◇6月20日◇関西大学高槻キャンパス第1グラウンド◇

【前半】関大なでしこ0-2追手門大
【後半】関大なでしこ0-2追手門大
【試合終了】関大なでしこ0-4追手門大

前節の親和女大には痛恨のドロー。最終節である今節は、引き分け以下なら降格、勝っても他会場の結果次第と厳しい状況に立たされている。絶対に勝たなければならない試合だ。

 

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立ち上がりからDF橋本がサイドからクロスを上げ、積極的に攻撃をしかける。しかし、相手DFを崩しきれず、シュートにはつながらない。両校一歩も譲らない展開の中、前半16分先制点を許してしまう。これを機に追手門大ペースになり、相手に攻め込まれる時間が続く。前半33分にもコーナーキックから失点し、前半を2点差で折り返す。

後半、何とか巻き返したい関大だったが、早々に3点目を決められさらに厳しい展開に。それでもGK辻本がナイスセーブを見せるなど、関大DF陣も必死に食らいつく。しかし、後半34分、キーパーがはじいたボールを相手に押し込まれ4点差に。最後までチャンスを生かしきれず、無得点のまま試合終了。この瞬間2部への降格が決まった。

 

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試合後、選手たちは悔しそうな表情を浮かべた。2部への降格が決まってしまったが、「全勝したら一部自動昇格になるので、まずはそれに向かっていきたい」とキャプテンの西尾。秋のリーグでの関大なでしこの活躍に期待したい。

▼足高監督
「追手門と女子サッカーの歴史としてはそんなに変わらないチーム。とりあえず一つ勝ちたかった。今までの試合ではいらない点の落とし方をしていた。現実ではもっとやれると思っていたが、できなかった。関大でやった試合でも、周りから勝てたのではないかと言われたり、プレッシャーも結構あったと思う。選手層が薄かったり、けが人も2人いたりして、しんどいなとは思っていたが、一部で一勝はしたかった。内容的には今日の試合は悪くはない。持っている力は十分に発揮できたと思う。点差を気にしなかったら、70点ぐらいあげてもいいと思う。大学からサッカーを始めた子が5,6人いて、それでもそれなりに一生懸命練習して、身に付けて、やっているところには敬意を表したい。バスケット、バレー、陸上をやっていた子が大学に入ってサッカーをやる、そのやろうという希望や熱意には感謝する。ただそれだけでは関西大学では通じない。その子たちを我々がどのくらい通じるように育てるのかとは思う。関大は恵まれている部分が多い。甘えてはいけないと選手たちには言っているが、その辺が当たり前のように思っている。でも、関大のプライドだけは持っておくようにとは言っている。長い目で見たら独立したいという気持ちは前から持っている。そのためには絶えず1部にいなければならない。それでだけの力がないと認めてもらえないと思う。今からまたやり直して、秋の入れ替え戦で自動昇格を狙っていきたい」

▼西尾ゲームキャプテン
「技術面では負けているが、それ以外の気持ちの面、球際のよせなど技術面じゃないところを意識して、厳しくやろうと考えていた。気持ちが強ければ勝てると、スタッフのほうからも言われていた。(反省点)あたふたしていた。相手のプレッシャーはあったが、つなげられるところをつなげることができていなかったり、どんどん蹴ってしまって、自分たちの体力を自分たちで奪うサッカーになっていたと思う。(良かった点)あたふたしてパスを早めに出すのではなくて、自分らで要求して、肩入れ、2タッチぐらいで、はやいパス交換ができた。シュートまではいけなかったが、いい形にサイドに入れて、中に入れるというところまでは良かったと思う。でも、シュートまでつなげられなかったのは課題。次から2部となり、全勝したら一部自動昇格になるので、まずはそれに向かってやっていきたいと思う。近い試合から全力でやっていきたい」