【コラム】開幕直前!主将インタビュー ~「全員で楽しんで勝つハンドボール」始まる~

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「全員で楽しんで勝つハンドボール」。昨年の全日本学生選手権では、目標であったベスト4には届かなかったものの、1年間チームの形を体現した。4年生が引退し、発足した片山愛梨が主将を務める新チーム。いよいよ明日、新体制初のリーグ戦が開幕する。カンスポでは開幕を目前に控えた主将を直撃し、今年の意気込みやチームの状況に迫った。

 

■先輩たちに大きく支えられた1年

――昨年を振り返ってみていかがでしたか。

片山愛梨(以下片山) 昨年はリーグ戦2位、西日本学生選手権決勝進出、インカレベスト4を目標とし、古賀美穂さん、清水朋花さん、川﨑彩花さん(以上全員2017卒)の3人が主体となりチームを引っ張ってくれていました。その先輩たちに大きく支えられた1年だったと思います。また、大体大・大教大・武庫女大に勝ちたいという気持ちはありましたが、実際はそんなに甘くありませんでした。ただ、大教大には春のリーグに勝つことができ、特に印象が残っています。

――主体となっていた選手が抜けて、大きく変わる1年。今年のチーム像や目標を教えてください。

片山 主力の先輩方が抜けたので、戦力的にもそれを埋めなければなりません。また、昨年  は個人個人の能力が高かったですが、今年は全員で強くなりたいです。『お互いの良さを引き出しあえるチーム』、言ってしまえば『全員で楽しんで勝つハンドボール』を目指しています。また、目標はリーグ戦2位、西カレ決勝進出、インカレベスト4で昨年と変わりません。しかし、昨年はその目標に向かってとにかく頑張ろうという感じでしたが、今年は目標達成までの過程を大切にしていこうと考えています。そこは昨年とは違った部分だと思います。

■このチームは伸びしろしかない

――春季リーグ開幕を控え、今のチーム状況はいかがですか。

片山 楽しんでプレーしたいのですが、そのためには技術的にも精神的にも一定のレベルに達さないといけないですし、厳しいことやお互いに指摘し合わなければならないこともあります。その中で「ここまででいいわ」と諦めてしまえば、もうそこで伸びるところも伸びないだろうし、行動力や執着心をもって限界を決めずにやっています。このチームは伸びしろしかないです。やればやるだけ、みんな伸びていくと思ってやっています。

――明日からいよいよリーグ戦が始まります。

片山 今年は主将として私のプレーを出して、チームを引っ張っていきたいと思っています。また、このチームは周囲を見てプレーできるチームだと思っています。全員で得点を取った方がチームの雰囲気もよくなるし、そういうプレーをたくさんしていきたいです。お互いをしっかり理解し、個人でのプレーから集団でのプレーを大事にしていけたらいいと思います。

――その中でキーパーソンとなる選手を教えてください。

片山 全員で勝ちにいきたいと考えているし、様々なプレーをする選手がいるので全員に期待しています。しかし、特に頑張ってほしいという気持ちを込めて期待している選手はいます。ポストの藤村祐理子とサイドの篠崎佑夏はこれまでにも試合に出てきたので、重要な選手になると思っています。また、藤田理菜は自分がもっとがつがつと積極的にプレーするという気持ち、新川紫央は自分もやらないといけないという自覚を持ってほしいと思っています。あと、長身を生かしたプレーで期待しているのは成願 茜です。

――最後に明日の立命大との開幕戦での意気込みをお願いします。

片山 立命大とは練習試合もしているし、どういうことをやってくるのかということはわかっているので、ディフェンスをしっかりしていきたいですね。そこから、自分たちの波をもっていって、リズムを作って勝ちたいです。

明日からシーズンが始まるハンドボール部女子。初戦で立命大に勝利し、幸先の良い滑り出しを決めたい。今年も「全員で楽しんで勝つハンドボール」を見せつける。【文/構成:柴村直宏】