【準硬式野球】下條決勝打!継投で逃げ切り阪大に連勝

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◇平成29年度関西六大学春季リーグ戦第3節対阪大2回戦◇4月7日◇南港中央野球場◇

阪 大 100 102 000=4
関 大 103 000 01x=5

(阪)千野、澤崎、上川―相澤
(関)北野、横谷、池本―瀧上

「しんどい試合だったが勝ってよかった」と川村主将はほっとした表情を見せた。阪大に2連勝し、5勝1敗でリーグ単独首位に浮上。優勝という文字が徐々に近づいてきた。

初回、先発の北野はいきなり先頭打者を四球で出すと、死球と安打で1点を許す。

先制された関大だったがその裏、1番・村松が中前打で出塁。2番・川村が犠打で走者を進めると、3番・白石が続き、4番・笹峰の左前適時打ですぐさま同点に追いついた。

北野は2回、2死から満塁のピンチを招くもしのぐ。3回も無失点に抑えた。

流れを引き寄せたい関大は3回裏、先頭の村松が遊撃の失策により出塁する。川村が犠打で送ると、白石と5番・前田の適時打により、3点の勝ち越しに成功した。

しかし、4回は北野が2死から安打を浴びると、失策により1点を失った。

5回からは横谷が登板。この回は三者凡退で、前半をリードで折り返す。しかし6回は、2死から3連打で同点とされた。

同点のまま迎えた8回、代打・太田が死球で出ると、6番・瀧上が犠打で1死二塁のチャンスをつくる。続く打席には下條。「真っすぐを狙っていた」。2球目を左前に運び、代走に入っていた北脇が一気に本塁生還。下條は大きなガッツポーズをしながら雄叫びを上げた。

1点勝ち越しで迎えた9回。池本はテンポよく2死とするが、2連打と死球で満塁のピンチとなる。バッテリーと内野陣がマウンドに集まり一呼吸。気持ちを入れ直し、打者に向かって懸命に腕を振る。最後の打者を二ゴロに打ち取り、ナインはベンチから飛び出し喜びをあらわにした。

次節は阪大と同様、練習試合で負けている神大戦だ。「油断は禁物。自分たちの野球をやるだけ」(三浦監督)。リーグ優勝に向かって突き進む。【文/写真:新潟瑞葵】

▼三浦監督
「勝ったことが1番大きい。国立大には4連勝することが優勝する最低条件だと思ってる。昨秋リーグも今年の2月の練習試合も負けていたから油断できなかった。今日は継投でいくと決めていた。3人で回せてよかった。8回に点を取れたのがよかった。南港球場は内野安打が出やすく、さらに雨も降っていたのでコンディションが悪い中で失策が出てしまった。次の相手である神大は6連敗中だけど、国立大は私大に勝つことを意識してやっているから、隙を見せていては食われてしまう。気持ちの面でしっかりと自分たちの野球をしていく。油断は禁物。授業も始まり、練習の時間も減ってしまう。全体練習に来られなくても、自主練とか個々がどれだけやれるか。隙を見せないでしっかりと試合に臨みたい」

▼川村主将
「しんどい試合だった。点を取って取られての繰り返しで、阪大は粘り強かった。いつも勝ち切れないところで、今日は8回に下條が打ってくれて取り切れた。
次節の神大には練習試合で負けているから油断できない。全員が気を引き締めて、当たり前のことを当たり前にやっていくことが大事。しっかりと私生活の面からやっていく。(5勝1敗で単独首位に立ったが)優勝という文字がちらついているけど、目の前の一戦一戦に勝つことだけを考えてやっていく」

▼下條
「(8回勝ち越し場面)前の打席でチャンスだったのに三振だったから、同じような場面で回ってきて次は絶対打ってやろうと思った。真っすぐを狙っていたので、それが来たから打った。練習試合で阪大に負けていたから絶対に勝とうという気持ちだった。次戦の神大にも練習試合で負けているからリベンジしたい。優勝を目指して頑張る」