【ラグビー】終盤に怒涛のトライラッシュ!関法戦勝利!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇定期戦対法政大◇6月21日◇関西大学中央グラウンド◇

【前半】関大10-5法大
【後半】関大28-8法大
【試合終了】関大38-13法大

毎年、この時期に行われる関大と法大が激突する「関法戦」。法大は関東大学リーグ1部に属し、昨年は3位と実力のあるチームだ。昨年の関法戦では12-52と大敗を喫した関大だが、着実にレベルアップを遂げている。その勢いを示すかのように38-13と快勝し、リベンジを果たした。

関大のキックオフで試合が始まった。序盤は関大がボールキープを続け、敵陣に攻め込む。すると9分、ゴールまで約10㍍地点での右ラインアウトを獲得。「ゴール前までいったらモールで取るのが強み」(倉屋主将)。得意の形に持ち込み、最後はPR藤井が押し込んで先制トライを挙げた。15分に同点とされたものの、№8三井が大きくゲインし、BKへつなぐ。CTB岡橋が抜け出して勝ち越しのトライを奪った。その後、法大に押される場面もあったものの、ゴール前で粘りの守備を見せる。前半終了間際にターンオーバーでピンチを脱した。
IMG_0988
IMG_1034

後半、立ち上がりに関大のペナルティが増え、自陣深い位置でラインアウトを与えてしまう。相手FWに押し込まれ、10-10の同点に追いつかれた。
だが、ここから関大が底力を見せる。CTB松本が前線に蹴ったボールのバウンドが変わり、WTB吉田陸がこれをキャッチ。そのまま右隅に飛び込み、再びリードを奪う。SO北田のコンバージョンも成功し17-10とした。法大がペナルティーゴールで3点を追加した後、関大が怒涛のトライラッシュを見せる。32分に途中出場のLO小栗が混戦から右中間にトライ。34分と40分には吉田陸の快足を生かしたトライで法大を突き放す。38-13でノーサイドとなった。

IMG_1098
IMG_1124
IMG_1089
IMG_1169
最近のプレシーズンマッチでは勝利から遠ざかっていた中での勝利。副将のSH松浦は「みんなが一つになって勝てた、いい試合だった」と振り返る。関東の実力校からの勝利で、勝負の秋へ期待感を膨らませた。【吉見元太】

▼HO倉屋主将
「ターンオーバーリアクションの練習でやっていたことが出た。関東の大学とあってブレイクダウンも強かったけど、一人一人ファイトできたので、そこは収穫だったと思う。最近の試合ではゴール前ですぐ(トライを)取られているシーンがあったので、今回は粘り強く気持ちの部分で負けないようにと言っていた。FWがしっかり前で頑張ってくれたのが良かった。(攻撃では)ゴール前までいったらモールで取るのが強み。ぶれずにやっていきたい。BKも頼もしい。4年生は意識高く練習に参加してくれているし、いい感じ。この後は天理大、近大と試合がある。Aリーグで当たる相手なのでしっかり勝っていきたい。ゲインしている時のミスが多い。そこで落ち着けるほどの経験が必要。基本プレーをきっちりやっていきたい」

▼SH松浦副将
「タイトな試合だったけど、連敗していて雰囲気が悪い中、みんなが一つになって勝てた、いい試合だった。(副将を務めることについて)去年までは自分勝手なことが多かったけど、チームの代表として自分の言葉の重みを感じて、チームを前向きに引っ張っていこうと思っている。(春休みの海外修行について)もう思い出したくもないトレーニングをやって、精神的にも肉体的にも鍛えられたと思うし、オーストラリアというラグビーの世界最高峰の所でノウハウが学べたと思う。僕らは体が小さいチーム。まだまだ大きくならないといけないし、小さい中でどんなラグビーをするのかを頭で考えていく必要がある」

▼CTB岡橋
「去年は先輩に引っ張ってもらう立場だった。自分はあまり声で引っ張るとかはできないけど、ディフェンスでもアタックでも今年はプレーで引っ張りたいと思っている。今日は普段練習でやっているコミュニケーションがBKの中でも、BKとFWの間でもしっかり取れていた。それでチームの流れができたと思う。まだ80分戦い切る体力、フィットネスが足りない。前半は良くても後半に落ちてくることが前まであったので、体力をつけていきたい」