【準硬式野球】雪辱果たす!同大相手にコールド勝ち!

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◇平成29年度関西六大学春季リーグ戦第2節対同大2回戦◇3月30日◇わかさスタジアム京都◇

同大 000 100 0=1
関大 002 006 X=8

(関)平井、横谷、北野―瀧上
(同)青木、加藤佑、小野―河野

前日惜しくも敗北した同大に、雪辱を果たした。六回裏には打線が爆発し、一挙6点を追加。コールド勝ちを収める。

先発・平井は3回まで無失点。順調なピッチングを見せ、相手打者をテンポよく抑えていく。

しかし、平井を援護したい関大はここまで走者なし。どうにか得点を挙げたい、三回裏。7番・下條と9番・蔵田が四球で出塁。2死一、二塁とすると、1番・村松が左前打を放って1人生還し、先制する。また、押し出し四球で2点目も獲得。前日の試合ではできなかった先制をかなえた。

四回に1失点。また、五回2死からは平井に代わり2番手・横谷がマウンドへ上がる。一、三塁に走者を置いた状態での登板にも、冷静な投球で切り抜けた。さらに六回にも、失策などが絡んで2死一、三塁のピンチを招く。「自分が投げているときは失点0にしないといけない」と横谷。低めの球を意識して打たせたゴロを自身で処理すると、こぶしを突き上げてベンチに戻った。

その裏、「横谷がピンチで打ち取ってくれたことで、関大に流れが来た」(川村)と、関大の快進撃が始まる。5番・前田の左中間二塁打を皮切りに、まずは下條の左前適時打で1点。1死満塁の場面では、村松が死球を受けて押し出しとなる。続いて2番・川村のところで、代打・吉田。ゴロを遊撃手が失策し、2人生還する。さらに3番・白石の左越適時二塁打でも、2人がホームベースを踏んだ。結局この回だけで一挙6得点。相手と大きく点差を広げ、試合の主導権は完全に関大へと傾いた。

その後の七回表、3番手・北野がしっかり仕事を果たす。最後は、ゴロを二塁手・下條から一塁手・白石へとさばき、7回コールドという形で試合を終えた。

「できすぎ。本当にうれしい」と川村はこの日の試合を振り返る。前日のリベンジを果たすことができ、チームには笑顔が咲いた。次の相手は阪大。国立大学であるが、同じ日に関学大をサヨナラで下すなど侮ることはできない。今日の調子を保ち、次の試合でも白星を飾る。【文:柴村直宏/写真:谷 風花】

▼三浦監督
「うれしい。昨日は悔しかった。昨日はうちのミスに相手がつけこんできた。今日は走塁ミスもなく、攻撃のリズムもよく、アウトもあったが積極的にプレーできた。特に前田と白石はよかった。次節の阪大は国立だからといって、侮ることはできないし、向こうの方が実力は上だと思って油断せずに臨みたい」

▼川村主将
「できすぎ。本当にうれしい。今日はロースコアの展開かなと思っていたから、コールド勝ちは想定していなかった。打線の方も打つべく人が打ったかなという感じ。3番の白石や5番・前田がしっかりクリーンアップとしての仕事を果たしてくれた。下位打線の調子がいいのはわかっていた分、きっちり上位打線で返せたのも良かった。先発の平井も前は緊張していたが、今日は落ち着いていた。守備のリズムも良くなって、攻撃が長く取れた。六回の攻撃も、最初の方当たっていたわけではない。向こうのエラーで、ベンチの雰囲気もイケイケになっていた。相手の出せる球がなくなってきたところをたたけた。みんなで取れた6点だった。横谷もきっちり自分の仕事は分かっていたし、球も甘くなかった。後ろで見ていて、安心して守れた。横谷がピンチで打ち取ってくれたことで、関大に流れが来たと思うから、感謝している。強い私学に3勝できたのは大きい。次からの国立には取りこぼしなくいきたい。今日1日喜んで、明日引き締め直す。そしてあと4勝して、確実に優勝したい」

▼横谷
「うれしい。秋はコールド負けをしていたから、やり返せたという感じ。自分が投げているときは失点0にしないといけない。今日は継投ということが分かっていたから、自分が任された回は投げ切る。先に2点取って勝っていたから、同点にはさせないと思って投げていた。この4戦ともかなり打っている。ピッチャーとバッターがかみ合っていると思う。今日負けたら優勝が遠のいていたと思うから、勝ててよかった。次は阪大。今日も関学に勝っていて強い相手だとは思う。侮らずに、自分たちはチャレンジャーという気持ちで、食ってかかりたい」

▼前田
「昨日は負けたので、今日は勝つという気持ちで臨んだ。先制することもできた。印象に残ったのは六回裏。相手の失策が絡んだということもあるが、みんなそれぞれ頑張った。バッティングでは、これまではアッパー気味であったが、今日は上からたたく感じのバッティングで臨むことが出来た。今日は次節の阪大戦でも今日のバッティングで戦いたい」

▼白石
「今日こそはという気持ちだった。昨日の試合ではあまり自分らしいスイングができていなかったが、今日はすることができた。また、チャンスメイクもできたし、3番打者としてランナーの役割も果たすことが出来た。次の阪大戦でも今日と同じようにいいところで打ちたい」