【ラグビー】7人制ラグビー 予選2位通過で決勝トーナメントへ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇2017関西セブンズフェスティバル予選第Ⅰプール◇4月1日◇鶴見緑地球技場◇

[1試合目]対ユニチカ
【前半】関大14-7ユニチカ
【後半】関大7-7ユニチカ
【試合終了】関大21-14ユニチカ

[2試合目]対岡山クラブ
【前半】関大35-0岡山クラブ
【後半】関大21-5岡山クラブ
【試合終了】関大56-5岡山クラブ

[3試合目]対天理大
【前半】関大7-19天理大
【後半】関大12-17天理大
【試合終了】関大19-36天理大

[最終結果]第Ⅰプール2位

リオ五輪から正式種目となったことで注目度が高まっている7人制ラグビー。その日本最大の大会、ジャパンセブンズ2017への出場権を賭けた戦いが繰り広げられるのが、2017関西セブンズフェスティバルである。わずか1枠、優勝をつかみ取るため、大会1日目はまず予選プールが行われた。

関大が入ったのは第Ⅰプール。トップウェストAリーグのユニチカ、クラブチームの岡山クラブ、同じリーグでしのぎを削る天理大と争うこととなった。

1試合目はユニチカとの対戦。関大のキックオフでゲームが開始された。前後半ともに7分と試合時間は短いが、コートの広さが15人制と同じであるため、スピード感あふれるプレーや個人技での突破が魅力のセブンズ。その醍醐味を久保田が見せつけた。前半4分、左右のステップで敵を抜き去ってトライ。北田のゴールも成功して、先制に成功した。さらに2分後にも、ユニチカボールのスクラムから、素早い対応で久保田がトライ。すぐにユニチカに得点を許したが、7点リードで前半を終えた。

後半開始早々、木下がボールを持って抜け出した状態に。左へ展開しながら正木へパスを出す。正木も相手ディフェンスが追いついていないことを確認すると、ゆっくり楕円球を地面につけて5点加えた。また、自身でキックも決める。その後はユニチカに1トライ、1ゴールを許したが、「硬かった」(桑原監督)という初戦で勝利を収めた。

2戦目の相手も社会人チームである、岡山クラブ。試合開始40秒で木下がトライを決め先制する。その後も北田のキックが成功し順調な滑り出しを切った。相手に得点のチャンスを与えることなく試合は進んでいく。そして、開始後2分になると藤原の見せ場がやってきた。相手ディフェンスを打ち破り、一気にポストへと独走する藤原。相手選手を大きく離して、得点を阻まれることができない状況を作り、堂々たるトライを決めた。たった3分間で藤原は連続トライを成功し、チームを引っ張る。それに続くように山縣、久保田がインゴールへと走りこみ、ポイントを追加。35-0の大差で前半を折り返した。

始まった後半。開始直後、福井が相手を振り切り得点。徐々に相手の逆転は不可能に近づき、関大の勝利が濃厚になる。それでも関大は力を緩めることなくポイントを追加していく。開始3分と5分には正木と山縣がトライ。もう相手の逆転は見込めなくなり、勝利まであと1歩のところになった。ノーサイドまで刻一刻と迫る中、岡山クラブの最初で最後のトライを奪われるが、その瞬間ブザーが鳴り響き、関大の圧倒的な勝利が決まった。

予選プール全勝対決となった最終戦。先制したのは、昨秋リーグ優勝の実力を持つ天理大だった。しかし、すぐに関大も取り返す。藤原が自陣中央から完全に独走。約75㍍走り切ってのトライに、会場も沸き立った。ゴールも決まって同点としたが、そこからは天理大のペースになる。

12点ビハインドで後半が始まった。開始わずか25秒で、密集から飛び出した山縣がトライ。5分には、木下が敵陣10㍍ライン付近からキックで前線にボールを送る。それを藤原が全速力で追いかけ、グラウディングに成功した。だが、「ディフェンスが甘かった」(桑原監督)と言うように後半も失点し、点差をひっくり返すことはできなかった。

ゲームキャプテンを務めた北田は「天理に負けたことが悔しい」と語るも、関大は勝ち点7で第Ⅰプール2位に。大会2日目に行われる決勝トーナメントに駒を進めることとなった。セブンズチームの目標は、もちろん優勝。まずは第Ⅳプール1位通過の立命大との対戦となる。【文/写真:谷 風花、柴村直宏】

▼桑原監督
「勝たないといけない、決勝トーナメントに行かないといけなかった。最後の天理戦でディフェンスが甘かったのは課題。天理はシーズンでも対戦するから、それまでに修正しないと。今日のメンバーは、セブンズのスペシャルチーム。本格的に7人制の練習をしたのは4、5日だが、時間が不足していた割には形になった。今日の1試合目は、今年度の初戦ということもあって硬かった。そこは2試合目からだんだん良くなっていった。ディフェンス面含め、15人制とは違うことがあって難しいが、がんばりたい。明日はただ上を目指したい」

▼北田ゲームキャプテン
「1位を狙って準備してきただけに、天理に負けたことが悔しい。ただ、それで落ち込まずに、決勝進出さらに優勝を目指す。1試合目は初戦ということもあって、全然体が動かなかった。2試合目以降はセブンズの感覚がつかめてきて、思うようにプレーできた。このチームは約1週間で準備した。今日の試合でも分かるように、本当にいいチーム。明日もまず初戦から、絶対勝つという気持ちでいく」