【スキー競技】アルペンSL全員完走。来年につながるレース見せた!

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◇第87回全関西学生選手権大会アルペン競技、回転競技大学対抗戦(SL)◇3月12日◇赤倉観光リゾートスキー場◇

【女子1本目】
29位 向  1:04.99
【男子2部1本目】
23位 金春 1:06.39
25位 三輪 1:07.11

【女子2本目】
24位 向  1:02.28
【男子2部2本目】
23位 金春 1:02.15
16位 三輪 59.80

【女子最終結果】
24位 向 2:07.27
【男子2部最終結果】
21位 三輪 2:06.91
22位 金春 2:08.54

アルペンはコース上の旗門を順番に通過しながら、山を滑り降りる速さを競う競技。ダウンヒル(DH)、回転(SL)、大回転(GS)、スーパーG(SG)の4種目の中で、12日に行われた回転競技は旗門であるポールの間隔が最も狭い。スピードだけでなく技術も必要となり、滑り終えた後は400㍍走後の疲労に匹敵する。

関大からは1年生の向と金春、2年生の三輪が出場。

向は前日のレースで肩をポールにぶつける。肩を痛め万全の調子ではなかったが、1本目を完走。2本目はタイムを縮め、1本目の29位から24位に順位を挙げる。1月の末からずっと雪山で練習し、「とても濃かった」と今大会を振り返った。

三輪は前日のチャンピオン大会SL2本目で転倒。途中棄権となったこともあり、SL1本目は「確実に完走しようとしてタイムが遅くなった」。1本目のタイムは伸びなかったが、2本目は攻めの滑りで7秒以上縮める。16位に入り、「最後のレースで1番良い滑りが出来た」と納得の滑りを見せた。

金春は1本目のタイムが伸びず悔しさが残る。2本目は立て直したが、「まだまだ練習が足りない」と課題を挙げた。昨年から競技を始め競技歴は浅いが、来年は10位以内を目標に練習を重ねていく。

今大会でシーズンは終了。向は「ようやくひと段落ついたかな」とほっとした表情を見せた。アルペン唯一の女子部員の向、大学から競技を始めた三輪と金春。まだ発展途上だが、3人は監督やコーチと共に上を目指す。来年の雪山ではさらに成長した姿を見せてくれるだろう。【文/写真:川﨑恵莉子】

▼向
「昨日の試合で肩を痛め万全の状態ではなかったが、今日は昨日より良い滑りをしようと考えていた。1本目は体が上手く動かず体が固かった。でも、自分の前の選手と0.6秒差だったので、2本目でまくろうと思った。技術面の課題はたくさんあるが、大会で感じるのはメンタルの弱さ。1本目から攻めないと、リバース(30位以内)には入れても15位以内には入れないと思う。今大会はとても濃かった。1月の末からずっと山にいて4連戦の中で滑りの良し悪しはあったが、ようやくひと段落ついたかなと思う。今後の身近な目標は女子部員を入れること。今は1人で練習することが多いので、部員を入れて明るくやりながら結果も残していけたらと思う」

▼三輪
「昨日のGSで途中棄権になってしまったので、今日は絶対に2本完走しようと思っていた。1本目は昨日の2本目で転んだことを引きずってしまい、確実に完走しようとしてタイムが遅くなった。2本目はスタート順も良く、滑る前にコース整備が入ったので攻めようと思った。攻めが上手くいって最後のレースで1番良い滑りが出来たので良かった。今後の課題は姿勢と荒れたコースへの対応。今大会で自分が2部でどのくらいの位置にいるかが分かったので、来年は確実にポイントを取って1部昇格につなげていきたい」

▼金春
「今日はポイントを取るためにも15位以内を目標にしていた。1本目は思うようなレースはできなかったが2本目は悪くなかった。チャンピオン戦と学校対抗戦があって、学校対抗戦は良い結果を残せなかった。まだまだ練習が足りない。GSやSLは競技回数がまだ6回ぐらいで全然練習できていないので、来年はもっと練習できるように頑張りたい。今大会は入賞を狙えたのに落としてしまった。来年は10位以内が目標」