【スキー競技】8大会ぶりのリレー競技で3位!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第87回全関西学生選手権大会クロスカントリー競技◇3月13日◇赤倉観光リゾートクロスカントリーコース◇

【男子2部4×5㌔フリーリレー】
3位 関大 1:19:26.1

1走 市川 16:00.2
2走 岡村 17:01.7
3走 佐藤 22:11.2
4走 鈴置 24:12.9

全関西では8大会ぶりのリレー競技出場となった関大。結果は目標に届かなかったが、「来年こそはという気持ちにつながった」(岡村)。チームの成長のため、収穫の多い大会となった。

男子1、2部関係なく同時スタートのリレー。1部校の後ろから出発だったが、1走目の市川はいい滑り出しを見せた。1位の九州大と1分差。まだまだ展開が分からない状態で、2走の岡村にまわる。

岡村も市川と同様、自身の納得する滑りで2位をキープ。前日にキーポイントになると話していた3走、佐藤にバトンがつながった。

その佐藤は、前半は飛ばしていたものの後半は失速。後ろの京大に1分半あった差をひっくり返されてしまった。また、バトンパスの際に滑走レーンを間違えた焦りで転倒し、ストック1本で滑らざるを得ない状況に。大幅なタイムロスから、最終走者の鈴置に渡った。

体力には自信のある鈴置だが、大会最終日の疲れからか「いっぱいいっぱいだった」。それでも、ゴール付近でリレーメンバーの3人や、アルペンの金春と三輪。大会には参加していなかったが駆け付けていたスノーボードの栗栖の応援もあって、最後まで全力で走り切った。

今までリレー種目に出ることすらままならなかったほど部員が不足していた関大にとって、今年の全関西は準備期間と捉えていた。順位やタイムに納得はいかなかったが、市川は「来年につながるいいレースになった」と振り返る。さらに、男子の総合成績では53ポイントを獲得して3位入賞。部の将来性を感じさせる結果となった。しかし、「もう少し気合を入れてやらないと」(佐藤主将)。より高い順位、また1部昇格を目指して。オフシーズンの過ごし方が鍵になる。【文:谷 風花/写真:川﨑恵莉子、谷 風花】

▼市川
「スタートのレーンはあまり良くなかった。とりあえず前の選手に付いて行こうと思っていたが、内側に空きができていて前に滑り込めた。1、2㌔地点までは2部の九大に付いて行っていた。今日は昨日と同じフリー競技ということもあって、それなりに満足する滑りだったかなと思う。来年につながるいいレースになった。チームとしては、一人ずつの役割は果たしていた。(3位で)悔しいというのはあるが、結構やれた部分もある。順位自体は思わしくないがそれ以上のものがあった」

▼岡村
「市川が良い形で京大の1走と差をつけてくれたから、それをつぶしてはいけないというプレッシャー。あと、京大の2走目に山口くんという速い子がいて、そのプレッシャーもあった。でもそのおかげで、思っている以上にいい滑りができた。最後山口くんに抜かれることなく3走につなげることができたから、自分自身の役割としては果たせたし、何よりも楽しかった。目指していたのは2位だったが、このチームで戦えたのは良かったと思っている。チーム戦ということで燃えるものがあると感じた。来年こそはという気持ちにつながったから、今回の大会の意味は大きかった」

▼佐藤主将
「コースで2回こけてしまった。バトンのところでもレーンを間違えた焦りからストックがネットに刺さってしまって、2、3分のロスがあった。前半から飛ばしていった結果、後半が全然ダメ。結局1分半くらいあった京大との差を全部まくられてしまった。今日3位になってしまったのは、自分の原因かなと思う。自分がちゃんとした滑りをしていたら、尚平くんにむしろ差を広げて渡せたはずだった。大会に出てみて、これをやればいい、これが足りてないというものが分かった。まだ来年までに1年練習できるから、今気づけて良かったと思う。昇格はクロカンだけでは苦しい。アルペンでも点数を取ってこないといけないし、市川と岡村もジャンプを練習している。全てがうまくかみ合ったときに昇格は目指せるかもしれないが、今年のオフの練習を考えたら絶対にムリ。もう少し気合を入れてやらないといけない。あとは、新入部員も入れたい」

▼鈴置
「最初から突っ込んでいったから、正直1㌔地点でいっぱいいっぱいだった。そこからもその状態が続いていてつらかった。昔駅伝やっていたというのもあって、見えないタスキじゃないけど、みんなの気持ちがあるからそれが力になった。ガンガンに攻めることはできた。フィニッシュ付近は足がガクガク、心肺もバクバク。みんながいなかったら絶対に滑れていなかった。レースを通して1度もこけなかったのは良かった。大会を通して初めてだらけで、後輩にも同期にも学ぶことばかり。トライアスロンとは違うスポーツで学ぶ面が多くあった。勉強のシーズンになった。今からはトライアスロンのシーズンになるが、1年を通して勝負勘を絶やさないようにしていきたいと思う」