【ハンドボール】伝統の一戦で春季リーグの雪辱果たす!

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◇第38回総合関関戦◇6月13日◇関西学院大学総合体育館大フロア◇

【前半】関大9-7関学大
【後半】関大11-9関学大
【試合終了】関大20-16関学大

 春季リーグ優勝の歓喜から一カ月。「関学だけに負けてしまったので、一応王者になったが、後味の悪い優勝だったと思う。運よく関学大にリベンジできるチャンスとあって、選手も気合が入っていた」(西塚主将)。優勝を目前にして挑んだ関学大戦ではリードを奪えず敗戦となった。最終節で大体大を破り優勝を果たしたが、関学大に負けた悔しさが選手たちの中に残る。最終節と同じく多くの観客が集まり、関学大とのリベンジマッチの幕開けが訪れた。
 
 前半は、相手の好守もあり、シュートミスでなかなか得点できない場面が続く。相手にリードを許すも、10分に石田が相手ディフェンスを割ってシュートを決めると、そこから3連続得点で同点とした。互角の戦いとなるも、西塚、田辺が巧みなシュートを放ち、9-7で試合を折り返す。

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 後半も互いに譲らない展開の中でGK・出原が好セーブを連発。相手の速球を見事にはじき返し、チームを鼓舞した。その間に金内、恩塚、山本紘が確実に決め、じわじわと相手を離しにかかる。中盤には相手が反則を犯し、7mスローのチャンスを得た。山本紘が成功させ、ここで相手がたまらずタイムアウトを要求。相手がボールを一気に持ってかえるも、ここで石田がカットし、相手に流れのある攻撃をさせない。終盤もGK・出原が次々とシュートをはじき相手の反撃を阻止し、攻撃陣も手を緩めない。後半は粘り強く戦い続け一度もリードを許さず、20-16で試合終了。男女ともに勝利し、関大の勝利が決まった。

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 ハンドボール部が次に見据えるのは8月に行われる西日本インカレだ。「王者という気負いをせずに、余裕を持ちつつ自分たちのハンドをしたら勝てると思う」(西塚主将)。関大セブンの戦いはまだまだこれからだ。【吉田佳奈】

▼中川監督
「春は負けていなかったが、関学大に負けた。あれが汚点だったと思う。(練習では)気持ちで負けないということを意識していた。リーグの関学戦は、優勝を目前でプレッシャーがかかり、相手は絶対勝つぞという気持ちできていた。関大は気持ちで引いてしまって負けてしまった。最初はシュートを止められたのがしんどかった。9-7というスコアは上出来。あれだけシュートを外していたのに、ありえない。ハーフではシュートミスをなくすようにと伝えた。後半はGKの出原につきる。満場一致でMVPだと思う。交代で出たメンバーが活躍してくれたのは良かった。特に山本紘が良かった。あいつがいなかったら負けていたかもしれない。しっかりやってくれた。課題はやはりシュートミスをなくすように。途中からは良くなったが、こういうのは意識しないと変わらないと思う。リードしてから一度も追い付かれていないのは大きかったし、粘り強く戦えた。西塚の前半に見せたワンハンドでキャッチして逆スピンをかけたシュートはすごかった。(西日本に向けて)今日出た課題をしっかり修正していきたい。優勝と言いたいところだが、一戦一戦勝てるように頑張りたいと思う」

▼西塚主将
「関学大は春リーグに負けた相手。関学だけに負けてしまったので、一応王者になったが、後味の悪い優勝だったと思う。運よく関学大にリベンジできるチャンスとあって、選手も気合が入っていた。相手もそうだと思うが、教育実習で4年生が抜けていて、また、3年生もケガが多くて、実践で合わせたのが3日間しかできなかった。連携を気にして3日間はやってきた。前半は点の取り合いで、負けていて時間が経つという状況だった。前半終了は2点差で互角でしんどい戦いだった。(ハーフでは)2点あいていたのでこのまま流れをとっていこうという感じだった。いつもよりもコートが短いので、攻めもかえりも有利になる。攻めでは素早く攻めて、かえりはしっかり戻って速攻させないように。後半は中盤までは互角だったが、最後こっちに点が入って、ディフェンスで結構守れたので、余裕を持ってプレーすることができた。(GKの出原は)日頃からよく止めてくれている。ディフェンスとの呼吸が合うと止めてくれる。相手のGKも調子が良かったので、助かった。後半五分でやって、最後まで辛抱して突き放せたのは良かった。相手は爆発力があるチーム。一気に持ってかえられるので、逆にうちが引き離せて良かった。課題は出だし。前半、後半ともに良くなかった。終盤は良かったので最後までその流れでやっていきたい。(西日本に向けて)王者という気負いをせずに、余裕を持ちつつ自分たちのハンドをしたら勝てると思う。また、自分たちのハンドをできるような雰囲気作りをしていかなくてはならない。自分たちを持って守っていきたい」

▼山本紘
「レギュラーが欠けていて、コミュニケーションをしっかり取るように意識していた。前半は簡単なシュートを外してしまっていたが、後半は決まりだしてGKも止めてくれた。簡単なシュートは決めるか止めるかだと思う。(自分のプレーについて)いつも通り、練習通りにできたかなと思う。(西日本に向けて)今までやってきたことをそのままやっていきたいと思う」