【レスリング】4季ぶりに挑む1部の舞台。連敗スタート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成28年度西日本学生秋季リーグ1日目◇12月3日◇金岡公園体育館◇

関大 1-6 福岡大
関大 2-5 同大

4季ぶりに1部に戻ってきた関大。けが人を多く抱え満身創痍な状態だが、チームの雰囲気は大舞台での戦いに向けて上々だ。今日(3日)「対戦する福岡大は前季覇者であり、同大は昨秋まで3連覇と強豪校の名をほしいままにしている。1部の中では、圧倒的に選手層で劣る関大だが、一人一人が全力を尽くし残留を手繰り寄せたい。
img_4870
Aマットの第1試合で福岡大と対戦。この王者を相手に輝きを見せたのは125㌔級で登場した脇田だ。普段は86㌔級で出場する脇田だが、チーム事情により一つ上の階級で出場。1敗を喫した場面でマットに上がると、体格で勝る相手に一歩も引けを取らない。2つの指導でリードを与えたが、試合終盤でタックルが決まり同点に。最後はビッグポイント制で逃げ切り力強いガッツポーズを見せた。その後、1勝3敗と追い込まれた状況でシングレットに身を包んだのは61㌔級の大川だ。こちらも2つの指導を奪われ追いかける展開。必死にタックルを出し相手を追い込んでいくが、ポイントを奪うことができず、関大の敗退が決定した。最後に登場したエースの65㌔級・竹本は膝に頑丈なテーピングを巻いての強行出場。タックルを返しローリングにつなげ先制する。だが、テイクダウンで奪われたビッグポイントに泣き、一矢報いることができなかった。数字的には開きが出たが、小山主将は「実力は離れていない」と試合内容には満足を示した。
img_4608

img_4616

img_4691

img_4842
続く同大戦も2敗した状態で登場した125㌔級の脇田が圧巻の内容でチーム初勝利をつかむ。連勝を狙って57㌔級の加藤が相手と対峙する。序盤から一進一退の攻防を繰り広げる。第2ピリオド中盤には2-4から粘り強くタックルを仕掛け同点にする。このまま一気に畳みかけたいところだったが、一瞬の隙を突かれ勝ち越されてしまった。その後も決死の攻撃を続けたが、惜敗。3敗目で後がなくなった。直後に出場した70㌔級の一瀬が相手を完封。首相撲の状況からテイクダウンを奪い、ローリングで加点。最後もバックからのローリングにつなげテクニカルフォール勝ちで後ろにつなげた。しかし、その後にマットに上がった70㌔級・小山がフルタイムの末に敗戦。これにより開幕連敗スタートとなった。
img_5064

img_5094

img_5106

img_5171
「1部での経験値が勝負所で出た」と小山。取り切るべき場面でのポイント差が勝敗に大きく影響した。明日(4日)は立命大戦と順位決定戦が待ち受ける。1部残留に向け、泣いても笑ってもあと1日。最後まで全力で戦い抜くだけだ。【文/写真:嶋健太朗】
img_4880
▼小山主将
「やることはやってきた。流れ的には悪くない、けがを除いては。チーム一丸となってやろうと。福岡大はあとちょっとだった。結果だけ見ると惨敗だが、1-6ほど実力は離れていない。前季の優勝校に内容は近づけた。同志社はいけたと思う。全体的にもっと取れたと思う。1部での経験値が勝負所で出たと思う。1試合1試合やることは変わらない。チャレンジャーとして立命には負けたくない。1部残留の最低目標に向かって、全力でぶつかっていい経験にしてほしい。自分は楽しむだけ」