【ラグビー】天理大に力負け。最終節で入れ替え戦回避を

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◇2016ムロオ関西大学Aリーグ第6節対天理大◇11月27日◇神戸総合運動公園ユニバー記念競技場◇

【前半】関大 5-19 天理大
【後半】関大 0-29 天理大
【試合終了】関大 5-48 天理大

前節の同大戦に敗れたことで目標であった全国大学選手権出場が消滅した関大。ここまで1勝4敗と苦しむチームは入れ替え戦へ回る可能性が残っている。浮上のきっかけをつかむため、連勝街道を突き進み首位を走る天理大に意地を見せたい。

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大雨が降りしきり、スリッピーなグラウンドコンディションの中、天理大ボールで前半がキックオフした。開始早々の4分、関大が幸先よく先制に成功する。敵陣22㍍付近でラックを形成すると、一気に右に展開。ボールを受けたFB竹中が抜け出すと、そのまま走り切りトライを奪う。

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勢いそのままに優位に進めたいところだったが、3分後に同点に追いつかれると、16分には、天理大のWTB久保に関大の先制トライと同じような形でゴールラインを割られてしまった。しかし、ここから関大は粘りを見せる。SO北田と竹中を軸にキックでのエリア獲りで試合をマネジメントする。低く刺さるタックルも決まり互角以上の展開に持ち込んだ。前半終了間際に追加点を与えたものの、僅差のままハーフタイムを迎える。

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エンドが変わった後半は、天理大がじわりじわりと地力を発揮した。桑原監督が「もったいなかった」と語ったラインアウトからのモールトライを許すなど、セットプレーでミスを連発。20分には、関大のキックオフを天理大がノックオンし敵陣22㍍付近でのマイボールスクラムを得る。早い球出しからNO8高本、WTB久保田勝とつなぎラインブレイクを試みるが、痛恨のノックオン。チャンスの芽をつぶしてしまう。終盤にかけ、オフロードパスとループを多用した相手のアタックを止めきれず、さらに点差を広げられた。攻撃も完封され、3試合連続で後半に無得点。中盤以降の組み立てに課題が残った。

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5敗目を喫した関大は次節、立命大と対戦する。入れ替え戦回避へは引き分け以上が絶対条件。また、敗戦は最下位確定を意味するだけに、最後のリーグ戦に挑む4年生を中心に万全の状態で臨みたい。「愚直に体を張って泥臭くやっていく」と高本主将は試合後に力強く誓った。〝One Heart″のスローガン通り、今こそ関大ラグビー部が一つになる時。ここまでやってきたことを信じ、貪欲に勝利をつかみ取る。【文:嶋健太朗/写真:谷 風花】

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▼桑原監督
「力の差が出た。スクラムは圧倒的に不利なイメージを持たれている。相手の方が低く崩れた時もこっちのペナルティを取られた。雨はこっちに有利にもなったし、いつもと一緒で戦えた。タックルも入っていた。相手はすべてにおいて早かった。展開も出足も。アタックもエリアを獲れていたしよかった。ただ、1,2本止められた。モールでのトライはもったいなかった。セットプレーを中心に、そこは修正したい。全試合負けられない気持ちでやっている。今まで1年間やってきたことを出せたら。次に向けていい準備をして万全の状態で臨みたい」

▼高本主将
「前半はやりたいことができた。後半は自分たちのミスから取られてしまった。基本的にエリア獲りはできていた。敵陣深くのプレーもできて競った展開に持ち込めていたが、中盤のセットプレーのミスからできなくなってしまった。ディフェンスもアタックも行けてたと思う。立命大戦まで中5日しかないので、セットプレーのサインの確認などをしっかりしていきたい。(入れ替え戦も視野に入ってきたが)立命に勝つか負けるかで変わってくるので勝つだけ。愚直に体を張って泥臭くやっていく」

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