【バスケットボール】好調続かず敗北、2部降格が決定

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平成28年度関西学生リーグ入替戦最終戦対流科大◇11月14日◇近畿大学記念会館

【第1Q】関大17ー20流科大
【第2Q】関大16ー13流科大
【第3Q】関大29ー20流科大
【第4Q】関大14ー29流科大
【試合終了】関大76ー82流科大

ついに迎えた最終戦。前戦では主力の森田が怪我で途中退場し、今日も本調子ではない中の出場となった。4回生にとっては引退試合となるこの一戦で、勝ち星を飾り来年につなげたい。

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序盤から勢いのあるプレーを見せるが、熱が入るあまり開始30秒でファウルをとられてしまう。相手にフリースローで先制され、開始2分経ち森田がようやく初シュートを決めるまで、思うように攻撃できない場面が続く。さらに6失点し、危機感を募らせた関大。状況を打破するべく動いたのは石野だった。相手からボールを守り切り、サイドから3Pシュート。続けて伊藤も3Pシュートを成功させたことで同点に並んだ。強気のディフェンスでさらに勢いを増し、窪田、伊藤が続けてシュート。だが終盤は相手も負けじとシュートを連発し、追いつかれた後にブザービートで逆転される。3点ビハインドで第2Qを迎えることになった。

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第2Qでも両者ともに一歩も引かない。もみ合いになりながらもリバウンドを取り石野へつなげ、サイドからシュートを決めた。次いで足立も得点に成功したところで相手がタイムアウトを要求するが、素早いパス回しでゴールへつなぐなどリードを死守。しかし後半に連続失点してしまい、またも5点ビハインドの状況に陥る。しかし、選手たちは残り1分にも集中を切らすことなくボールに食らいついた。梶原がフリースローで2本決め、さらに相手ゴール下でリバウンドを取る。伊藤にボールが渡ると、そのまま3Pラインから動かずタイミングを見計らう。時計が残り3秒を示した瞬間にボールを放ち、ゴールへ吸い込まれるのを見届けるようにブザーが鳴り響いた。33-33のまったく互角のまま、勝負の行く末は後半に持ち込まれた。

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第3Q、開始1分で井上が正面からシュートを決めた。相手にフリーで2点与えてしまうも、その直後にも井上が3Pに成功し、さらに伊藤もシュートを決めたことで一気に5点リード。タイムアウト後も勢いは衰えるどころか増し、井上が2度目の3Pに成功。続くように石野、伊藤もシュートを決めたところで相手がタイムアウトを要求する。一気に13点もの点差をつけた選手たちがベンチに戻ると、関大の応援席から大歓声でもって迎えられた。タイムアウトが明けてからは互いにファウルを連発してしまい、フリースローでの得点が続く。相手の勢いも強まったが、決定的なペースを握られることなく第3Qを終える。9点のリードを無駄にせず守り切りたい。強気な面持ちで最終Qへ臨んだ。

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開始2分でさらに5点先取した関大。しかしタイムアウト明けから一気に戦局が変わる。相手の猛攻に耐えきれず、関大オフェンスでもボールを落とすなどミスが続き、その状況を相手は見逃すことなくシュートを連発。さらに梶原が5回のファウルで退場になり、一気に3点差にまで迫られる。かろうじて石野がシュートを放つも、その10秒後にはすぐに返されなすすべがなくなる。残り3分半で相手のフリースローが決まり、とうとう同点に並ばれた。巻き返しを図るも、ファウルを恐れるあまり積極的にボールを奪えず、さらに点差が広がる。残り2秒でファウルを取られ、悔しげに顔を歪ませた選手たち。相手の怒涛の勢いに押され、1部の舞台を守り切ることができなかった。

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「リーグでは良いプレーもたくさんあったし、下級生中心でよく頑張ってくれた」と涙を拭いながら語った伊藤主将。新チームの活躍に期待を寄せた。1部の舞台で得たものを生かし、来年も大活躍を見せてくれるだろう選手たち。1部復帰へ向け、また新たな挑戦が始まる。【文:三浦優泉/写真:谷満梨奈、宮西美紅】

▼伊藤主将
「リーグ開幕して11連敗から始まって、試合に出ているAチームはプレッシャーとも戦いながらリーグに挑んできた。結果的に自分を厳しく律してプレーすることができてよかったと思う。だからこそ2部降格になってしまい、本当に申し訳ない。入れ替え戦では2戦続けて負けてしまったが、1人1人勝つ気持ちで、今までやってきたことをさらに徹底して取り組んでいた。今日は(主力の)森田が怪我でフル出場とはならず、誰が欠けてもぶれずにプレーしていた。中でも第2、3Qは思いっきりぶつかっていけたが、終盤はボールが止まってしまったり、ファウルになる場面も多かった。そこを突かれたことが大きい。(1年を振り返って)春からいろんな試合を戦ってきた。下級生が中心のチームで、いいプレーもたくさんあったし、いっぱい動いてくれていた。来年は(次期主将の)井上が引っ張っていいチームをつくってくれるはず。期待したい」