【フェンシング】インカレ男子団体、エペで日大相手に大健闘

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◇第56回全日本大学対抗選手権大会◇11月19日◇大山崎町体育館◇

【男子サーブル団体】
1回戦 関大15―45法大

【男子エペ団体】
1回戦 関大45―33明大
2回戦 関大38―45日大

1年生の勅使河原、市ノ瀬らの新戦力に、関カレから留学生のジョン・マクドナルドもチームに加わった関大。インカレ4日目となるこの日行われたのは、男子のサーブル、エペ団体だ。関東の強者たちも参戦するインカレでどこまで結果を残せるか。

男子サーブル団体初戦の相手は、直前にフルーレ団体優勝を決めた法大。相手の素早い攻撃に苦しめられてしまう。早くも大量リードを許してしまったが、ここから関大が反撃。市ノ瀬が劣勢に立たされながらも4ポイントを奪う。この流れに続きたいところだったが、法大が一枚上手だった。サーブル団体は初戦負けでインカレを終える。
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続いて行われたのは「今までで一番苦手だった」(田中主将)エペ。初戦・明大に挑む。サーブルとは一変して慎重にお互いが距離を取り、タイミングを見計らう。制限時間を超えることもあり、スローペースながらも、関大が優位に試合を展開する。田中が相手の足元を突いて、45点目。初戦を突破し、2回戦に駒を進めた。
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2回戦の相手となったのは、優勝候補の日大。この大会で引退となる板嶋も序盤から強気の姿勢を見せ、29―25と前半まではリードに成功する。しかし、ここから日大が牙をむく。勅使河原は競り合いとなるも速い攻撃に押し負け、1点の逆転を許した。
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アンカーとなったのは板嶋。攻め込むがかわされ、思うように点を奪えない。それでも、「勝てる自信があった」と田中。チーム全員が気を抜かず、板嶋も果敢に攻める。最後まで日大を追い詰めたが、一歩及ばず。強豪・日大との力戦に敗れたものの、選手たちの表情はどこか晴れやかだった。
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「チーム全体が一丸となって試合に取り組めていた」と田中主将は振り返る。特に最後の日大戦は板嶋の引退もあったからこその熱戦だった。関大は大会最終日を残して姿を消すこととなったが、収穫は多い。まずは1部リーグ昇格へ。関大フェンシング部の来季の活躍に期待したい。【文/写真:庄田汐里】

【競技説明】
有効面(フルーレ=胴体、サーブル=上半身、エペ=全身)を突くことで得点。団体戦は3人×3試合の9試合を行う。1試合は3分、またはどちらかが試合数×5点を先取するまで。45点先取、または9試合終了時点でリードしているチームが勝利となる。

▼田中主将
「チーム全体が一丸となって試合に取り組めていた。強い相手ばかりだったが、勝てる自信があった。負けた試合も最後まで勝てると思っていた。この大会で最後にアンカーを務めた板嶋さんが引退。勝たせて終わらせたいという気持ちが全員にあったからチームがまとまれた。日大戦も全員が勝ちたいと思ったからこそリードもできたと思う。(マクドナルドは)点を取ってきてくれる選手。チームにとってはありがたい存在。今回のインカレで(格上の相手に)通用するところとしないところが分かった。今まで一番苦手だったエペで勝てているので、リーグでも結果を残せると思う。この試合で勝てるということを再確認できた。今は2部リーグにいるので、まずは昇格目指して頑張りたい」