【野球】快勝ムード一転、守乱で敗戦

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◇第38回総合関関戦◇6月13日◇関西学院大学第3フィールド野球場◇

関 大 000 500 100=6
関学大 020 200 05X=9

(関)江口、福田、水師、増村―久米
(学)阿比留、那珂、木村、鈴木、石丸、下山ー江崎、松下、前田

スタメンに主力メンバーの名を多く連ねた関大。早瀬監督と石丸主将は「勝利して大学に貢献したい」と口をそろえた。総合関関戦の総合優勝を強く意識して臨む伝統の一戦となった。

ハイライトは4回。春季リーグで低迷した打線が機能する。走者を溜めて、迎える打者は湟打。初球のストレートを引っ叩いた。「気持ちが良かった」と感触を振り返った打球は右中間を破る2点適時三塁打となり、2―2の同点に追いつく。さらに、柿山、手塚の適時打、塩田の押し出し四球で得点を重ねる。打者一巡の猛攻で5点を奪い、5―2と一気に関学大を突き放した。
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しかし、投手陣がピリッとしない。先発の江口と福田は短いイニングでマウンドを降りる。4回の途中からは早くも3番手の水師が登板。水師はロングリリーフとして試合を作るが、8回に関学打線につかまった。守乱もあり、悪い流れを断ち切れない。後を継いだ増村も流れを変えられず、関大はこの回5点を失った。9回もビハインドを跳ね返すことができず、3者凡退に終わり、敗戦となった。
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早瀬監督は「守備の乱れで勝てなかった」と8回の大量失点を悔やんだ。これで野球部の総合関関戦通算成績は16勝16敗2分けと関学大に並ばれてしまった。一方で、4回の大量得点や水師の好投は「明るい材料」(早瀬監督)。秋は宿敵を倒し、リーグ優勝を狙う。【浦野亮太】
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▼早瀬監督
「勝って大学に貢献したかった。守備の乱れで勝てなかった。江口は球が高かった。水師はそれなりのボールだったので明るい材料。(4回の攻撃について)リーグでは長打絡みで得点を奪えなかった。長打も出たのでこれからこの流れで点を取れるようにしたい。長打が出れば得点が取れる。今日は4回生を多めに入れたが、若い選手も出てきてほしい。秋に向けて新戦力が出てくることに期待」

▼石丸主将
「勝つことが学校への貢献だと思って、試合に臨んだ。負けてしまったのは本当に悔しい。誰が出ても、全力で勝ちにいく準備はしていた。4回の攻撃は、つながりのあるバッティングだったと思う。春に課題として見つかった長打が絡み、良い流れをつかむことができた。しかし、ここぞという時の守りがダメだった。球際や判断力はまだまだ弱い。秋季リーグまで、時間は限られている。1日1日を課題克服などで充実したものにしていきたい。自分たちの野球は『守りからの攻撃』だと思う。次回までには、バッティングを高めていきたい」

▼湟打
「平岡がつないでくれた。流れがきていたので初球から打った。打ったのはストレート。気持ちが良かった」